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暑い夏にぴったりな情熱あふれるドラマ『テッパチ!』がスタート。陸上自衛隊を舞台に、さまざまな事情を抱えた青年たちが自分の居場所を見つけるために奮闘する青春ストーリー。佐野勇斗が演じるのは、音楽への夢をあきらめられず会社員を辞めて自衛隊音楽隊を目指す馬場良成。撮影現場のようすや、自衛官候補生としての体づくりについて話を聞いた。

人生は一度きり。何歳でも、いつでも新たな挑戦ができると思ってもらえたら嬉しい

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―― 防衛省全面協力のもと、実際に使用されている車両やヘリコプターを撮影でも使用。戦闘服に身を包み、メインキャストが勢ぞろいしたポスターもサマになっている。駐屯地での撮影も行われているそうだ。ここまで撮影をしてきた感想は?

「戦闘車両やヘリコプターが行き交うなかの撮影は、自衛官のみなさんにとっては日常ですが、僕らには非日常の空間。緊張感もありますがモチベーションが上がり、とても面白い作品になるのではと感じています。つくりものではない、実際の環境に身を置き撮影できることで、臨場感のある映像になっています。まだまだ未熟ですが、自衛官の方たちも本物っぽく見えるよと言ってくださるので、期待に応えることができるよう最後まで演じたいと思っています」

―― 自衛官候補生として厳しい訓練を共に受ける仲間たちも個性的。佐野が演じる馬場とバディを組むことになる国生宙を演じる町田啓太さんとは初共演。

「初めましてですが、お会いしたときから通じるものがありシンパシーを感じています。わりと環境が似ているんですよね。僕は空手をやっていて、町田さんは剣道をされていたそうです。グループ活動をしているところも共通点です。自分で言うのも少し恥ずかしいのですが、学生時代は生徒会活動をしたり、クラスのまとめ役だったりして真面目なタイプなんです、僕。町田さんもとても真面目な方で、先輩方やスタッフへの接し方もきちんとされていますし、何より気配りができる。性格も似ている気がします。一緒にお芝居をするのも楽しいですし、とても演じやすいです。今回、バディを組むのですが、まわりの方からもいいバディ感が出ているねと言われるので、うれしいですね」

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―― 同じ班のメンバーは馬場含めて8人。年齢はバラバラだが、いいチームワークができているようだ。

「撮影中は他愛もないことで盛り上がっています。今回は体を鍛えないといけないので、合間にどんなプロテインがいいかとか、どうやって鍛えるといいのかという話もよくします。この前も、駐屯地内の武道場でトレーニングの道具があったので、町田さんが率先してやろうよと声をかけてくれて。フォームとかも指導してくれたんです。芝居でもアイデアを出してくれたり、ときにはアドリブで盛り上げてくれて。台本に書かれていることを深く読み取り、いい作品になるよう僕らを引っ張ってくれています。自衛官候補生を指導する教官役の北村一輝さんも心強い存在です。カメラがまわっていないところでも、ひとりひとりとコミュニケーションをとってくださり、撮影現場の雰囲気を盛り上げてくれています」

―― 真面目な性格という話しもあったが、今回演じる馬場も個性的なメンバーのなかでは真面目なタイプ。共通点が多いようだ。

「主人公である国生宙をはじめ、やけっぱちなメンバーが多いなか、自衛隊の音楽隊に入りたいという大きな目標があり、真っ直ぐに進んでいるのが馬場良成です。さまざまな事情を抱えているみんなをまとめる役ですね。ただ真面目なだけでなく、ヤンチャをするような人たちとも距離をおくのではなく、仲良くなれるタイプではあります。でも、ヤンチャはできない…というところも似ています」

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―― 実際の車両などを使った臨場感あふれる映像だけでなく、候補生たちの肉体美も話題になりそうだ。佐野も10㎏以上の増量をし、撮影に臨んだ。

「前作の『真犯人フラグ』では、精神的に追い込まれる役だったので、減量をしていたんです。断食したりして、かなり体重を落としました。そこから撮影に入るまで1カ月半しかなかったので、とにかく食べて食べて体重を増やしました。1日5食、満腹になるまで食べ続けていたので、毎日大変でした。ただジャンクフードを食べて増やすのは体によくないので、朝は豚汁とおにぎり3個、野菜、ヨーグルト、昼と夜はタンパク質の盛り合わせのようなメニューにするなど、筋肉がつきやすい食事を心がけていました。プロテインも飲みますし、鶏肉もたくさん食べましたね。今も継続中ですが、体重を増やすよりも、筋肉で引き締めていく方向です。もともとスポーツはやっていましたからベースとなる筋肉はあるので、自衛官に見えるような逞しい体に作り上げていきたいです」

―― 肉体改造の他、トランペット経験者としてのシーンも予定されていて準備中とか。

「学生時代に吹奏楽部でトランペットを吹いていて、街で自衛隊の音楽隊の演奏に魅せられ、自衛官を目指す役です。まだ演奏するシーンがあるかわかりませんが、自主練習はしています。実はトランペットを購入したんです。1日5分でも触れるようにしていて、ドラマが終わるまでには1曲吹けるようになりたいと頑張っています」

―― その音楽隊に対する思いが強い馬場だが、佐野自身は何に対して情熱を傾けているのだろうか。

「やはりM!LKとしての活動でしょうか。結成当時から、グループ活動にかける思いは変わることなくあり、目標はドームツアー。そのためにメンバーとともに真っ直ぐ向かっているところです。ここまで思いが揺らがないのは初めてかもしれません。僕は仕事と私生活の切り替えができず、常に仕事のことを考えてしまうんです。YouTubeのネタがないかなとか、どうやったら動画の再生回数が爆発的にのびるのかなとか。今はドラマのことと合わせて頭の中はいっぱいです」

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―― 学生から社会人へ。演じる役柄も変わってきているが、今回は陸上自衛隊の自衛官候補生。自衛隊に対するイメージはどんなものを抱いていたのだろうか。

「映画やドラマ、テレビでのイメージですが、日々厳しい訓練をし、大変な思いをしながら国民のために働いてくださっていると感じていました。とても厳しい仕事だと思いますし、相当な覚悟が必要ですよね。実は高校の同級生に自衛官がいます。今回、ドラマの出演が決まった時に連絡をくれて、『勇斗が陸上自衛隊を舞台にしたドラマに出ることが嬉しいし、楽しみにしている』と言ってくれたんです。嬉しかったです」

―― 凛々しい制服姿も話題。最後にドラマの見どころを聞いた。

「町田さんとのバディ感はひとつの見どころになると思います。町田さんがどんどんアドリブを入れてくるので、そこで面白い反応が撮れているように思います。僕は家で演技プランを考えてかためてくるタイプなので、いつもドキッとしちゃいますね(笑)。僕をはじめ、自衛官候補生として集まってくるメンバーはそれぞれ問題を抱えています。自分なんて…という思いがありつつも、自分の居場所を見つけるために奮闘していく物語です。年齢問わず、多くの人が夢はあっても現実の生活があって、自分の人生はこんなもんだろうと諦めがちだと思います。でも、このドラマを通じて人生は1回きりだから夢に向かって挑戦してみようという気持ちが持てるような勇気を届けられたらと思っています。僕自身、演じながらまだまだできる、がんばれると実感していますし、勇気をもらっています。その思いが届いたら嬉しいです。また、やはり肉体美も見逃さないでほしいです。それぞれが鍛え上げてきているので、ストーリーとともに楽しんでください」


Writing:岩淵美樹

インフォメーション

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(C)フジテレビ

TV

『テッパチ!』

7月6日(水)スタート
毎週水曜22:00~(初回15分拡大)
フジテレビ系


陸上自衛隊を舞台に青年たちの成長と熱き思いを描く。未熟な若者たちが現実の厳しさ、夢や希望、友情、恋愛、汗と涙など日々壁にぶつかりながら「誰かのために命をかけられるのか」と悩みながらも奮闘していく物語。
佐野は、主人公・国生宙(町田啓太)のバディとなる馬場良成を演じる。学生時代は吹奏楽部でトランペットを担当していたが、大学卒業後は一般企業に就職し、音楽とは離れていた。ある日、街中で自衛隊音楽隊が演奏を目にし、音楽への思いが再熱。思い切って会社を辞め自衛官候補生への道を進むことに。

▼公式サイト
https://www.fujitv.co.jp/teppachi/

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