「僕はずっと騙してきた側なので(笑)。ようやく少しずついろいろなことが見えてきたけれど、もしかしたらまたモヤモヤさせてしまうかもしれない、そんなシーンの撮影が控えている状況です。スッキリとまではいかなくても、“そうだったのか”と判明することもあるので、動きのある展開をおもしろいと感じてもらえたらうれしいなと思っています」
「一番おもしろすぎて震えたのは18話以降なんです。今、すごく話したいけれど、ネタバレになっちゃうので説明が難しい…。明らかになるキャラクターの関係性などにも結構ビックリするし、多分、ネットは荒れると思います(笑)。賑わうだろうなぁ。18話で明かされた一星の真相にも驚きの声は多いはず。僕がおもしろすぎて震えると感じたシーンの撮影はこれからなのですが、台本をもらってからずっとどんなふうに演じるか悩んでいるところです」
「序盤はちょこちょこチェックしていました。みなさんの考察がすごすぎて、意識してなくても頭をかすめることがありました。考察に役が引っ張られるといけないと思い、控えるようにしました。放送終了後に、改めて見ようかなと思っています。昔から名探偵コナンなどミステリー系が大好きなので、僕自身、考察もしがちです。なので、みなさんが考察を楽しむ気持ちはすごく理解できます!」
「“日曜日の男”と言ってもらえたりして、すごく光栄なことだと思いました。どれも話題作だったので、周りの反響にも変化がありました。幅広い年齢層の方に“観てるよ”とか“応援してるよ”という声をいただくことも増えました。でも、結構いろいろな役を演じているうえに、裏の顔もあったりするので、僕が演じていると分からないという声もあったりします。“あの役もそうだったの?”と後から気づかれることもありますが、それはそれでおもしろいし、うれしいです」
「演技に影響が出るので、共演者同士での考察はあまりしません(笑)。芳根京子さんは同世代で、共通の共演者も多いので仲良くしています。彼女がよく喋るタイプなので、いろいろな話ができて楽しいです。ストーリーは騙し合いだけど、現場は和やかな雰囲気です」
「コロッケを食べて泣くシーンの撮影が終わったばかりなのですが、本当に難しかったです。最初から感情が泣きに向かうシーンであれば、気持ちを作ることができるけれど、みんなでワイワイしている中で、コロッケを食べた一星が急に泣き出すシーンだったので、感情の変化を出すのが難しかったです。しかもジャガイモのコロッケだからモソモソするし。何回か撮り直しをしたシーンで、当分コロッケは食べたくないかな。ちょっとした恐怖症、トラウマになっています(笑)。恐怖症といえば、“至上の時”に集まるシーンの撮影も共演者の間では大変という位置付けでした。いろいろ推理や説明をする場所なので、セリフ量がとにかく多い!台本に“至上の時”の文字を見つけると『至上の時来たよ〜』と共演者同士で話題にしていました、心の準備が必要なシーンだったので」
「覚えてないほどくだらない話もするし、仕事の相談もお互いに気軽にできる関係です。プライベートでも流星くんの家に遊びに行って一緒にゲームをしたり筋トレしたこともあります。年齢差は1歳だけど、仕事への向き合い方もストイックでとても尊敬しています。もちろん、同級生のようにテンション上がって話すこともあるけれど、基本的には普段から落ち着きがあり、考えがしっかりしているという印象です」
「カリスマ性です。僕が流星くんをリスペクトしているのも理由にあると思うけれど、存在感があるから、同世代なのに自然に僕の弟感が引き出されちゃう感じがしています。流星くんが貘だったからこその、弟感のある梶でいられたと思います。それが師弟関係のあるバディ感につながった気がします」
「ドラマでは梶のバックボーンがしっかり描かれています。映画ではあえて入れなかった要素をドラマに持ってきたので、顔つきまで変わって見えます。初めて一人でギャンブルをするエピソードで、モノマネまではいかないけれど貘の背中亜を追っているような芝居を意識しました」
「賭け事ではないけれど、家族や親戚で集まってゲームやビンゴ大会をやってもいつもビリ。くじを引けば弟は当たるのに、僕はいつも参加賞。僕の運はすべて仕事で使っている気がします。日曜放送のドラマに4クール連続で出られたのも、インスタライブをたくさんの方に観ていただけるのも運に恵まれているなと感じるし感謝しかないです。仕事に運を全振りしているので、くじに当たらなくてもいいんです(笑)」
「完全な仕事人間です。M!LKでの目標“ドームツアー”を実現ためには何をすればいいか。夢にまで出てくるくらい考えているから、24時間仕事している感覚です。20歳以降、ずっとこんな感じです。以前、YouTubeの企画で占いをしたときに“死ぬまで仕事の鬼”と言われて。間違いないと実感しています。いつでも仕事のことを考えているので、多分、病気です(笑)。趣味がないから、仕事が趣味になっている部分もあるのかも。SNSでいつでも世界に向けて発信ができる手段があるので、ラッキーな時代だと感謝しつつ、それを活用していくことは今後の課題でもあるし、常に新しいことをやっていくべく勉強していかなきゃという気持ちです」
「自分磨きです。この1年半くらい顔が変わったねと言われることが多く、自分でも実感しています。大人になったというのもありますが、毎日やっている自分磨きの成果だと思っています。パフォーマンスのクオリティを上げるために、筋トレをしたり、ケアを意識してみたり。いろいろな情報を吸収して、外見も内面も磨いているという意味での自分磨き、がんばっています!」
Writing:タナカシノブ
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嘘を見破れなければ、即死──。天才ギャンブラー“嘘喰い”こと斑目貘が、日本の政財界そして裏社会をも支配する会員制の闇ギャンブル倶楽部“賭郎”に挑む。待ち受けるのは、賭郎の会員権を所有する一流の権力者にして欲望にまみれた凶悪なイカサマ師たち。嘘 vs 嘘。イカサマも、殺し合いも、なんでもありの≪超危険なデス・ゲーム≫に没入せよ。pagetop
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