「『ドラゴン桜』の続編をやるというニュースが出たときに、母親から「勇斗も出られたらいいね」と言われていたんです。母親はオーディションがあるということは知らなかったんですけど。だから、僕の出演が決まったときはとても喜んでくれましたし、僕自身も小学生の頃に観ていた作品の続編に出演できるということで、すごく嬉しかったです。僕はもともと少年漫画が好きなんですが、弱い主人公がいろんな人と出会って強くなっていくというストーリーに心惹かれるんです。この『ドラゴン桜』も、それに通ずるものがあるなと感じています。不良だった生徒がひとりの先生と出会って東大を目指し、合格するという成長ストーリーだなと。そして今作では前作とは少し違って、登場する生徒たちがすごくイマドキな子たちになっています。あからさまな不良というわけではなくて、真面目そうだけど、どこか悟っている、達観しているような子たち。だからこそ、今の若い人たちに観ていただけたら何か感じるものがあるんじゃないかなと思っています」
「米山は桜木先生の元教え子で、その当時の東大専科の中で、唯一、東大に受からなかった子です。原作の『ドラゴン桜2』をベースとはしていますが、本作はドラマオリジナルストーリーということで、僕もまだどういう展開になっていくのかは実は知らないんです(笑)。だから今後、米山がどうなっていくのか、どう演じていけるのかすごく楽しみです。ミステリアスな役どころということもあるので、1話の登場シーンでは、視聴者の皆さんに怪しさみたいなものを感じていただけるような芝居ができたらと思って挑みました。TBSさんのドラマに出演させていただくのは、5年前の『砂の塔』以来。この5年間でいろいろな作品をやらせてもらったので、その経験を活かして、新しい僕をお見せできたらと思っています」
「めちゃくちゃカッコいいです!阿部さんのあまりのオーラにすごくビックリしました。その場に立っているだけで圧倒されるというか、とにかく絵になる方だなと。スタイルもいいですし、顔も小さくて、カッコいい。すごく魅力的な方でした。桜木先生と初めて対峙するシーンの撮影では、「うわー!桜木先生だ!」って素の自分でテンションが上がってしまいました。ここまで圧倒されたのは初めての感覚でしたし、昔観ていたドラマの役が目の前にいるって不思議な気持ちでした。阿部さんとの共演シーンは緊張もしますけど、今後の撮影も楽しみです」
「僕のファンの方たちの中にも、前作の『ドラゴン桜』を観ていたという方が多いと思うんですけど、今作は生徒の雰囲気や、勉強の仕方なども現代風になっているので、共感できる人が多いんじゃないかなと思います。そして、僕が演じる米山が、今後のストーリーにどのような影響を与えていくのかを、最後まで見届けていただけたら嬉しいです!」
Writing:makie enomoto
TV
毎週日曜よる9時~放送中
TBS系
pagetop
page top