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累計2200万部を超える大ベストセラーとなった漫画『ちはやふる』。2016年実写映画化され、『上の句』『下の句』の2部作は200万人を超える観客動員数を記録し話題に。競技かるたにかけるみずみずしい青春ストーリーがこの春、いよいよ最終章を迎える。瑞沢かるた部に入部し、波乱を巻き起こす筑波秋博を演じた佐野勇斗に競技かるたの魅力や撮影秘話を聞いた。

かるたと役に向き合った時間が僕を成長させてくれた

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―― 新入部員でありながら競技かるたの経験者であるがゆえにプライドが高い筑波秋博を演じた佐野。役作りだけでなく、すでにチームができあがっている中に参加することは不安だらけだったという。

「前作を観たときにとても面白くて、物語に引き込まれていきました。だからこそ、僕がこの中に入って大丈夫なのだろうかという不安がありました。原作の漫画もそうだし、映画としても人気の作品なので、新入部員が入るとなれば注目されますよね。まだ芝居経験も少ないし、もちろん競技かるたも初めて。素晴らしい作品に参加する喜びや楽しみはあるけれど、正直、9割は不安でした。その不安を感じ取ってくださったのか、みなさん気にかけてくれて、話しやすい環境を作ってくださったのが嬉しかったです。特に“机くん”を演じた森永悠希くんはクランクインのときに食事に誘ってくれて、自然と距離を縮めてくれました。今でも遊びに行ったり、仲良くさせていただいています。撮影中も、僕の心の支えというかよりどころでした」

―― 不安を払拭するために、まずは競技かるたの練習に打ち込んだ。かるたと向き合った1カ月で集中力が高まったという。

「筑波は競技かるたの経験者でそれなりに強くて、プライドを持っている男なので、練習はいっぱいしました。かるた部がある学校で一緒にやったり、競技会に参加したり。もちろん家でも練習しましたし、アプリで百人一首を覚えたりもしました。芝居でカバーできることではないので、かるた競技をやっている人が見ても、原作ファンが見ても納得してもらえるように必死で頑張りました。少しでも原作ファンの方に失礼がないよう、原作がもつ雰囲気を壊さないように努力は惜しまずに臨んだつもりです。かるたって地味なイメージがあったけれど、やってみるとスポーツなんですよ。体力も使うし、集中力も必要。札が取れたときの爽快感や喜びは、サッカーでゴールを決めたときと同じくらいに大きい。個人戦もありますが、団体戦でのチームワークの重要性はサッカーや野球と同じだと思います」

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―― 個人戦とチーム戦。それは普段の佐野の活動とも重なる部分がある。

「最近は俳優として個人活動をしていますが、自分にかかる責任が大きいですよね。もちろんM!LKとして活動しているときも責任は感じるけれど、困ったときにはメンバーに相談できるし、パワーが5倍になる。お芝居も楽しいけれど、M!LKのメンバーに会うとグループで良かったなと思うんです。映画のなかでも、個人戦はまわりに仲間がいても1対1の闘いで、自分自身が責任を追うもの。チーム戦は声をかけあったり、5人でつながっているなと感じるんです。何気ないひと言で冷静になれたりして、絆を感じる瞬間でもありました。チーム、仲間っていいなと思える作品です」

―― チームワークといえば、『ちはやふる』のメンバーだ。前作で築き上げた絆はゆるぐことがなく、新メンバーを“仲間”としてあたたかく受け入れてくれた。

「同世代ですが、みなさん役者としてキャリアがあって、とても刺激を受けた現場でした。最初は緊張しましたが、徐々に慣れて撮影の合間に一緒に遊んでいましたね。カードゲームやジェンガをしたり、M!LKのことを知ってくれていて『ダンス教えてよ』とか声をかけてくれたり。本当に学校みたいで、新入生を迎え入れてくれた先輩たちという感じでした。休日にカラオケに行ったのも楽しかったです。驚くのが、みなさん休憩中は楽しくはしゃいでいるのに、本番になるとキリッと切り替わること。空気がかわるのを肌で感じることができました。学ぶことの多い作品でした」

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―― 筑波はこれまで演じてきた役のなかでも難しかったという佐野。しかし、『ちはやふる-結び-』は芝居が楽しいと思えた大切な作品になったという。

「自信家で強気なところをどう表現していいのか、筑波は本当に悩みました。普段は盛り上げ役で自信ありそうに見える僕ですが、実は内気なほうなんですよ。今までは内にこもる役が多かったので、どちらかといえば自分に近いところがあり演じやすかった部分ですが……。筑波は僕なりに態度が大きい感じを出したつもりだったけれど、初日は小泉徳宏監督からダメ出しされました。僕なんかがこんなにガツガツやっていいのかなという気持ちがあったのか、どこか気がひけていたみたいで。監督に呼ばれて『もっと声を出してみようか』とアドバイスをいただきました。そこから、筑波をつかめたような気がします。同世代の人たちが楽しそうに芝居をしているのを間近で見ることができ、『芝居を楽しむってこういうことか』と少しだけわかった気がしました。芝居に正解はないからこそ、トライしてみることって大切だなと感じました。筑波を演じ終え、次の作品に入ったときに自分でも驚くほど楽しめていたし、自由に演じることができました。たくさん刺激を受けて成長できたのかなと思います」

―― 競技かるたにかける青春と甘酸っぱい恋心。まぶしいほどの青春はかつて高校生だった大人も、今まさに青春を謳歌している若い世代にも胸にくるものがある。

「『上の句・下の句』からの3年分の思いがつまっている作品になっていると感じました。僕が演じた筑波も、新入部員として新しい風を吹かせたかなと思います。漫画でもおなじみの舌をペロっと出すシーンもありますので、ぜひチェックしてください。足にあざができるほど競技かるたの練習もしました。かるたのシーンは迫力があるし、決勝戦のシーンは手に汗握るほど。演じていても感極まってしまいました。みんなの思いがつまった作品なので、ぜひ劇場で見届けてください」


Writing:岩淵美樹

インフォメーション

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(C)2018映画『ちはやふる』製作員会 (C)末次由紀/講談社

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『ちはやふる -結び-』

3月17日(土)公開


競技かるたを題材にした末次由紀の大ヒットコミックが原作。2016年に実写化された2部作『ちはやふる –上の句・下の句-』の続編。創部1年目にして全国大会に出場した瑞沢かるた部。あれから2年、高校3年生になった千早(広瀬すず)たちは、新入部員を迎え最後の全国大会へ向けて奮闘していた。幼なじみの新(新田真剣佑)もかるた部をつくり、千早たちと闘うことを決意。そんななか、太一(野村周平)がかるたを辞めてしまう……。

▼公式サイト
http://chihayafuru-movie.com/

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