「和樹役に決まったと聞いたときは、正直、嬉しさよりも先に不安でいっぱいになりました。いつもテレビで見ている菅野美穂さんや田中直樹さんに岩田剛典さん、そして松嶋菜々子さんといった大先輩たちと、一つの作品を作り上げられるなんて…プレッシャーを感じましたが、夢のようだと思いました」
「最初に台本を読んだとき、和樹はお母さんや妹想いの、すごく優しい男の子という印象を受けました。でも、物語が進んでいくうちに、だんだんと和樹の「闇」の部分が明らかになっていきます。きっとみなさんも最初に抱いた和樹の印象が変わっていくと思います。それほど明るい部分と闇の部分を持っているので、そういったギャップを細かく、繊細に演じていきたいと思っています」
「前半は家族との団らんのシーンが多いので、家族らしく自然体のお芝居をしたいと思っています。普通の会話をして、表情も固くなく自然に。そうできるよう、家で鏡を見ながら表情の研究をしています(笑)」
「菅野さんも田中さんも明るくとても優しくしてくださって、率先して家族の雰囲気を作ろうとしてくださるんです。そら役の来泉ちゃんも元気いっぱいですごく可愛くて。松嶋さんとはまだ共演シーンがないのでご挨拶をしただけですが、これから共演シーンが増えるかもしれないので、ご一緒できたらいいなと思っています。ドラマのストーリーはどんどんドロドロして怖くなっていきますが、現場の雰囲気は最高に明るいです」
「描かれ方があまりにリアルなので、こんな世界があるんだ!って怖くなりました。僕の地元・名古屋はみんな仲がいいので、台本を読み進めながら、東京は思っている以上に怖いところなのかなって(笑)。そんな中、高野家の家族の絆が描かれていくと思うので、みなさんにはサスペスのドキドキ感と同時に、家族についても考えてもらえるドラマになるといいなと思っています。僕個人としては、音楽活動(M!LK)のときとは違う、真剣な一面を見せたいです。僕はグループでおちゃらけ担当ですが(笑)、このドラマではクールな面をお見せできると思います。普段の僕を知っているファンのみなさんに安心してもらえるような演技を見せたいです」
「映画のときは何がなんだか分からず、自分自身の素が出ていたと思います。舞台「ポセイドンの牙」では、水産高校が舞台になっていって、普段ではできないことをお芝居で表現できて楽しいと思いました。何人もの人生を経験できる楽しさを感じました。今の連ドラでも、毎日毎日お芝居って面白いなと感じています。これから経験を積んで、自分なりに勉強を重ねて、いろいろなお芝居ができるようになっていきたいです!」
「山田孝之さんと山﨑賢人さんです。山田さんはとても自然なお芝居をされていて、その役にしか見えないんですよね。山﨑さんも仕草がかっこよくて自然体。お二人のお芝居は、のめりこみながら見てしまいます。僕もいつかそういうお芝居ができるようになりたいです」
Writing:杉嶋未来
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TBS系にて毎週金曜22:00~O.A中!
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