「シーズン1からいち視聴者として、ファンとして見て来た作品だったので、すごく嬉しかったです。そして、その世界の中に自分がいるなんて…。その当時の自分に言いたいです、“何年後かに「コード・ブルー」に出てるよ”って(笑)。キャタクター一人一人の感情がすごくリアルに描かれていたので、幼いながらにその回の中心のキャタクターの気持ちになって見ていて、その中でも戸田(恵梨香)さん演じる緋山先生に一番感情移入していました。患者さんとの距離も一番近くて、私も緋山先生のような先生に診て欲しいなと思っていました」
「スッと出てこないといけない医療用語・専門用語が多かったので、いつもよりも台本を読み込みました。山下(智久)さん演じる藍沢先生や新垣(結衣)さん演じる白石先生の方が医療用語も多く話されていますが、いつその用語が出て来てもいいように他の方のセリフもしっかり読んだり。あと、白石先生が初療室で処置されていて、自分が奥で映っていて何もしていないことはありえないことなので、そういう時のお芝居でも手惑わないように手順をしっかり確認しています」
「大きく違う部分はなかったのですが、演出の西浦(正記)監督含め、皆さんがリアルに描くことをとても大切にされていて、リハーサルをしっかりやって一つ一つ丁寧に教えてくださるので、台本を読んで自分が思っていた以上に大変だなと感じることもありました」
「明るいところは自分にすごく似ていると思いますが、私はちょっと違った角度での考えを持ってしまうところがあるので、あかりほどの素直さはないです。あかりの素直さはいいところでもありますが、時にはその素直さ故にすれ違ってしまうところもあります。でも、そういうまっすぐな気持ちは大切にしていかないといけないなとあかりを演じて思っています」
「先輩方は今までの経験があって、手際もすごくスムーズなので、見て勉強しています。先日、冴島さん(比嘉愛未さん)とヘリで処理をするシーンがあったのですが、医療器具をもらうタイミングや向きを私の持ちやすいようにしてくださったり、ヘッドホンの付け方のフォローをしていただきました」
「今まで自分が頂いた役の中でも感情が動きやすいキャラクターな上に、1話、2話がキーポイントになってくる役柄だったので、この数話だけでも感情の表し方は成長したと思います。あとは、目のお芝居ですね。あかりは動揺した時や不安な時に目の表情をつけることで伝わるよう、表現を監督に指導して頂きました。とにかく感情の起伏が激しいので、現場で感じたことを思っている以上に顔で表現したり、伝わりやすくしようと意識しています。出演者の中で自分らしい横峯あかりをしっかり作って見つけられたら、大きく成長できるんじゃないかと思います」
「フェローの3人(有岡大貴さん・成田凌さん)と雪村(馬場ふみかさん)はご飯を一緒に食べたりしていますし、だいぶ結束も強くなりつつあります。先輩たちは9年の仲なので、もちろんまだまだ追いつけませんが‥。先輩方はお互いが戦友のような素敵な存在だと思うので、私達もそうなっていけたらいいなと思っています」
「今まで見てきたレギュラーキャストの5人はどうなっているんだろう、みんな救命にいるのか、違う道なのか、という部分が楽しみですね。きっと違う道にいても想いは同じというとことが素敵だなって思っています」
「シーズン1、2で世の中の人はどういう作品かというのがわかっていると思うんですが、シーズン3で新しい部分と言えば、今で教わっていた人たちが成長して、教える立場になったことが一番変わったポイントだと思うんです。医療の現場だけでなく、今後自分に家族ができた時に子供に対して指導者になったり、学生生活での先輩、後輩関係もそうですが、人と人の一対一のコミニケーションだったり、教えてもらうことの大切さを一層感じられて感謝できる作品だと思います。また、とにかく医療のリアルな現場がしっかり描かれている作品なので、医療現場の大変さが伝わって、結果的に多くの命が救われることにつながる作品だと思うので、早く見て欲しいです。今まで私を応援してきてくださった方にも全く新しい姿を見てもらえる機会にもなると思います。続いてきた作品への期待に応えられるように一生懸命向き合っていますので、パワーアップした「コード・ブルー」の新シーズンを楽しみにしていただだけたら嬉しいです」
TV
7月17日(月)スタート
毎週月曜21:00~
フジテレビ
※初回は21:00~22:24(30分拡大放送)
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