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新木優子 映画「僕らのごはんは明日で待ってる」完成披露試写会!

新木優子出演映画「僕らのごはんは明日で待ってる」の完成披露試写会が11/30(水)都内で行われ、市井昌秀監督、共演の中島裕翔さんと共に新木が登壇した。

同作は、若い女性に人気を集める瀬尾まいこさんの同名恋愛小説の映画化で、監督・脚本は、『箱入り息子の恋』(2013年)で第54回日本映画監督協会新人賞を受賞し、注目を浴びる日本映画界の新鋭・市井昌秀監督。
人生の楽しい日も辛い日もリアルに描きながら、温かな感動が待つ瀬尾作品ならではの魅力はそのままに、主人公・葉山亮太がカーネル・サンダース像を抱えて走るシーンなど、原作にはない市井監督らしいオリジナルの展開やコミカルな演出が詰まった傑作ラブストーリーが誕生した。

無口でネガティブな葉山亮太(中島裕翔さん)と太陽のように明るく超ポジティブな上村小春(新木)は、高校生の時出会って、付き合い始めた。性格は正反対だけど、運命の恋だった。
二人が大学生になったある日。突然、小春は亮太に別れを切り出す。
実は、小春は亮太に言えない秘密を抱えていた。
別れの理由がわからないまま、亮太は何度も真っ直ぐな想いを伝えるが、小春はまったく取り合わず―。
社会人になったある日、小春の隠す真実を知った亮太は彼女のもとに再び走り出す。出会いから7年、運命の恋が再び動き始める―!

上映前に行われた舞台挨拶で新木は、「たくさんの方に集まっていただいて嬉しいです。今日は皆さんと一緒にいろんなお話しが出来ればいいなと思います。よろしくお願いします。」と挨拶。

ネガティブな亮太とポジティブな小春にちなみ、新木のポジティブな一面について中島さんから“寒い時期に春のシーンの撮影が行われ、寒さに耐えながらソフトクリームを暑いと言いながら頑張って食べていた”とのエピソードが明かされ、「想像の世界では暖かくて春のようでしたが、実際は本当に寒くて、中島さんは一口食べて後は手を止めるので、ズルかったです(笑)。でも、その日の差し入れがおでんだったので、温まりました。」と振り返ると共に、「中島さんがネガティブだと感じた事がなくて、見せないようにされていると思うんです。取材を受ける中で、“実は、たそがれたりする事もあります”と答えているのを聞いて、家とか他のところではそういった部分もあるのかなと思いました。」と話した。

小春は亮太を好きだからこそ言えない秘密があるというストーリーにかけて、この日会場に集まった来場者から恋にまつわる秘密のエピソードを募集し、その中から3つのエピソードが披露された。1つ目は、“16年前の初恋の人に同級会で会えるかもしれないとドキドキしている事は、旦那には秘密です”というエピソードについて、「初恋の思いを告げられていないというところがミソで、伝えられていたら吹っ切れていると思うんです。思いが募ったまま、消化されていないままなんですね。」と感想を述べた。そして話題は続き、初恋の人は覚えていますか?と聞かれ、「幼稚園の時、手紙を渡したのを覚えています。“僕も好きだよ”と書いてあった返事をもらって嬉しかったです。」と振り返った。

そして、2つ目は“彼女が始めて作ってくれたチャーハンに美味しいと言うと、彼女は喜んでいたが実は味が薄かった”とのエピソードに、「分かりやすく失敗していたら、言ってもらった方が気が楽。だけど、一生懸命作った時は、美味しかったと言って欲しいです。」と回答。さらに、3つ目は“恋愛は追いかけるより追いかけたい(笑)”との投稿に、「理想は追いかけられたいです。その方が楽かな(笑)。思ってくれる人を好きになれたら一番ですけど、そうはいかないので追いかける方が先行してしまうんでしょうね。積極的な話は多々あって、同じ人に3回告白して、3回フラれました。」と自身の思い出を明かすと、客席からは驚きの声が上がっていた。

同作のように、思わずうるうる&キュンキュン=“うるキュン”したエピソードについて、「今年、初めて友人の結婚式に参加しまして、友人がお父さんとお母さんに思いを伝えている姿を見て、うるっとしました。その時友人のお腹の中にいた赤ちゃんが夏に産まれて、頂いた画像を見て“キュン”としました。」と笑顔で答えた。

ケツメイシさんが歌う主題歌『僕らのために...』のミュージックビデオに出演されているんですよねと話題を振られ、「小春として出演させていただきました。撮影の時にケツメイシさんがいらっしゃったのですが、優しくて気さくな方々でした。ミュージックビデオもぜひご覧ください。」とPRした。

映画「僕らのごはんは明日で待ってる」は2017/1/7(土)TOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー!
ぜひ劇場でご覧ください。
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