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新木優子 映画「僕らのごはんは明日で待ってる」女子中高生限定試写会イベント!
同作は、若い女性に人気を集める瀬尾まいこさんの同名恋愛小説の映画化で、監督・脚本は、『箱入り息子の恋』(2013年)で第54回日本映画監督協会新人賞を受賞し、注目を浴びる日本映画界の新鋭・市井昌秀監督。
人生の楽しい日も辛い日もリアルに描きながら、温かな感動が待つ瀬尾作品ならではの魅力はそのままに、主人公・葉山亮太がカーネル・サンダース像を抱えて走るシーンなど、原作にはない市井監督らしいオリジナルの展開やコミカルな演出が詰まった傑作ラブストーリーが誕生した。
この日は“女子中高生限定試写会イベント”と題して、制服着用で参加した現役女子中高生たちえ交え、<女子会>ならではのトークを展開。恋愛に関する質問に○×フリップを上げながら答えた。
まず、“同作の主人公・亮太のような無口なネガティブ系男子は彼氏として付き合いたいか?”という質問があがり、“×”という来場者が多い中、“○”と答えた新木。「亮太に関して言うと、ネガティブだからこそ人の意見を飲み込んで考えることができたり、あとは一途なところ。7年間も小春のことを思ってくれる人ってなかなかいないのかなと。そういったところに魅力を感じて、“○”にしました。あとは、私自身、話すことが好きなので、話を聞いてほしいなというのもあります。」と理由を話した。
さらに、“自分は、超ポジティブな小春のように自分から告白するなど、グイグイ系女子だ”という質問に、“×”と答える来場者が多く、「私は“○”です。中学生の頃に同じ人に3回告白したことがあったり、フラれても諦めきれない思いを伝えたり(笑)。今はできないですが、皆さんくらいの時は、後悔のないように積極的に自分の気持ちをアピールするタイプでした。」と当時を振り返った。
最後に、“小春は亮太に好きだからこそ言えないある秘密を抱えているが、好きだからこそ内緒にしたい秘密、言えなかった秘密がある”という質問には、「“○”です。話を合わせたいから好きでもないのに“あの映画好き”と言ってみたり、好きな人が“好き”と言っているものに興味を持ってみたり…。好きだからゆえの小さい嘘をついてしまったこともあります。」と照れながら話すと、“カワイイ”という声があがっていた。
その後、来場者に同作の“うるキュン”したシーンを質問し、“エキストラで参加した体育祭のシーンを観て、感動した”という声を受け、「朝から雨でエキストラの皆さんが来てくれるのか不安でしたが、撮影も無事に終了し、素敵なシーンになりました。あの時はありがとうございました。」と感謝の気持ちを伝えた。
また、“屋上で涙を流す優子ちゃんの泣き顔にうるっとした”との感想に、「私も大好きなシーンです。その日までの撮影やいろいろな思いが積もって、あの涙になりました。女子目線で私の涙にうるキュンしていただたいということで、とても嬉しいです。ありがとうございます。」と話した。
そして最後に、「この作品は、好きな人がいたり、今日ここに一緒に来た友達がいたり、そういった日常の当たり前だと思っていることが、どれだけ尊くて奇跡的なことなんだということが分かっていただける温かい映画になっています。皆さんの周りにいらっしゃるような若い方に特に観ていただきたいですし、7年越しのラブストーリーということで、“うるっ”とする姿も“キュン”とする姿もたくさん詰まった“うるキュン青春ラブストーリー”となっていますので、タオルを持って劇場にお越しいただきたいです。今日は本当にありがとうございました。」とメッセージを送り、イベントは終了した。
映画「僕らのごはんは明日で待ってる」は2017/1/7(土)TOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー!
ぜひ劇場でご覧ください。
【ストーリー】
無口でネガティブな葉山亮太(中島裕翔さん)と太陽のように明るく超ポジティブな上村小春(新木)は、高校生の時出会って、付き合い始めた。
性格は正反対だけど、運命の恋だった。
二人が大学生になったある日。突然、小春は亮太に別れを切り出す。
実は、小春は亮太に言えない秘密を抱えていた。
別れの理由がわからないまま、亮太は何度も真っ直ぐな想いを伝えるが、小春はまったく取り合わず―。
社会人になったある日、小春の隠す真実を知った亮太は彼女のもとに再び走り出す。
出会いから7年、運命の恋が再び動き始める―!