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新木優子 「Meet the Filmmaker@Apple, Ginza」トークイベントに登壇!

新木優子が12/9(金)アップル銀座店で行われた「Meet the Filmmaker@Apple,Ginza」トークイベントに登壇した。

第一線で活躍する映画作家の声が聞ける人気イベント「Meet the Filmmaker」。この日は、新木がヒロインを務める映画『僕らのごはんは明日で待ってる』(2017/1/7公開)の公開を記念し、メガホンを執った市井昌秀監督、そして新木が登壇し、小説から映画に至るまでの過程や、映画の見どころ、制作の裏話など、ここでしか聞けないエピソードを語った。

公開まで1ヶ月を切り、「公開まで、まだまだだな思っていた時期もありましたが、来月公開なんだと思うとあっという間。やっと観ていただけるということで、嬉しい気持ちでいっぱいです。」と心境を語った新木。

脚本を読み、「亮太と小春が一途に思い合うからこそぶつかってしまうところに胸がキュンとしたり、嬉しくなったり…。自分にいろいろな気持ちが出てきて読んでいて楽しかったですし、小春を演じさせていただけるんだと思うと嬉しい気持ちで胸がいっぱいになりました。」と語った。

さらに、超ポジティブな女性・小春を演じるにあたり、「監督から“演じるというよりも私の中に小春という存在がいるから、それを虫メガネで拡大していってほしい”と言っていただいて、演じるというよりも、小春との共通点を探していこうと思いました。もともと私は前向きに物事を考えるタイプなので、そういった意味では苦労することなくできたと思います。」と役作りについて話した。

その後、様々なシーンの写真を見ながらトークが繰り広げられ、体育祭の写真が映し出されて新木は、「撮影の数時間前まで豪雨で、本当に朝起きた時は絶望しました(笑)。この日は忘れもしない、2月14日。前日も翌日もとても寒く、でもこの日だけ豪雨の後、快晴になり春のような体育祭日和ともいえる気候で、この環境で撮影ができたのは奇跡でした。」と振り返った。

次に亮太と小春の距離がグッと縮まることになる亮太の部屋が登場し、「この頃には、中島(裕翔)さんと気さくに話すことができる関係性だったこともあり、セリフを言うというよりはリラックスして言葉を発するだけで小春になるなと思っていました。この作品はラブストーリーですが、恋人らしい描写があまりなくて、でも亮太の部屋での亮太と小春のやりとりはすごく恋人らしいというか、お互いの気持ちが分かるとても素敵なシーンなので、キュンとしていただけると思います。」と思いを語った。

さらに亮太と小春が出会う、教室の写真が映し出され、「クラスメイトの方々が、私と中島さんが入っても違和感のないような雰囲気を作ってくださって嬉しかったですし、高校生に戻ったような気持ちになりました。」と話すと共に、屋上で小春が涙を流すシーンでは、「このシーンだけではなく常に監督から、“シーンとシーンの間には時間が流れている。その間に何が起こっているのかを想像してほしい”と言われていましたので、それを胸におきながら演じました。」とコメントした。

この日は来場者からの質問も受け、“劇中でおいしそうに食べているのが印象的だった。食べているシーンで気をつけたことは?”という質問があがり、「お箸やお茶碗の持ち方、そして自分の口に合った量を運ぶこと(笑)。私はほおばってしまうタイプですが(笑)、小春はおばあちゃんに教えてもらって綺麗に食べる女の子なので、そこは気をつけていました。」と答えた。

また、同作が亮太と小春の高校時代から描かれていることから、新木自身が高校時代にやっておいて良かったと思うこと、やっておいた方が良いと思うことを現役高校生から聞かれ、「学生時代は自分のやりたいと思ったことを率先して行動するようにしていました。高校時代に仕事を優先することに決めて部活に入らなかったのですが、みんなと何かを一緒にやるのが大好きだったので、不安がありながらも高校の途中でハンドボール部のマネージャーとして部活に入って、今思うとやって良かったなと思います。“あの時楽しかったな”という思い出が1つでも多いほうが人生充実すると思いますし、学生時代にしかできなことってたくさんあると思うので、ぜひ思ったことはやり切っていただきたいです。」とアドバイスした。

最後に、“笑顔が印象的だが、写真と映像でそれぞれ意識していることは?”という質問を受け、「辛いことや悔しいことがあっても笑顔になれるものに触れるようにしたりして、生活するにあたり“笑う”ということを大切にしています。もちろん写真の時にはこういう笑顔にしようと思うこともありますが、基本的にはいつもの延長線上でやっていることで、笑顔を大切にしてきたからこそ、小春の笑顔を作ることができたのかなと思います。」と話した。

そして、「本日はたくさんお話ができて楽しかったです。この映画は普通の日常がどれだけ大切で、生きていることが尊いものなのかを実感できる温かい作品です。ぜひ映画館にタオルを持って、うるキュンしに行っていただきたいです。ありがとうございました。」と顔でえメッセージを送り、イベントを締めくくった。

映画「僕らのごはんは明日で待ってる」は2017/1/7(土)TOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー!
ぜひ劇場でご覧ください。

【ストーリー】
無口でネガティブな葉山亮太(中島裕翔さん)と太陽のように明るく超ポジティブな上村小春(新木)は、高校生の時出会って、付き合い始めた。
性格は正反対だけど、運命の恋だった。
二人が大学生になったある日。突然、小春は亮太に別れを切り出す。
実は、小春は亮太に言えない秘密を抱えていた。
別れの理由がわからないまま、亮太は何度も真っ直ぐな想いを伝えるが、小春はまったく取り合わず―。
社会人になったある日、小春の隠す真実を知った亮太は彼女のもとに再び走り出す。
出会いから7年、運命の恋が再び動き始める―!
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