「出演が決まって、『やった!』という気持ちと、初めての主演ということで、いつも引っ張ってもらう立場だったのが、今回はみんなを引っ張らないといけないので、いつもと違う雰囲気になるのかなと思いました。原作は小学生のとき、学校の図書室に置いてあって、表紙のイラストが可愛くて気になって読み始めました。友達も結構読んでいて、人気のある作品だと知っていたので、それもあってプレッシャーを感じました」
「内人はとても明るいキャラクターで、僕自身と共通点がありました。明るいところや陽気なところなどが似ていると感じているので、そこは自分の性格も出しつつ、内人はサバイバル能力が優れているので、サバイバルの指導の先生から、歩き方や動き方、視野を広げる意識を持つことを教えていただき、常に意識しながら演じました」
「目の前にある道具を使って、真っ暗な道をどうやって回避するかという謎ですよね。あの撮影は、僕自身とても楽しかったです。実際に自分で道具を使って火を起こしたんですけど、身近な材料さえあれば、誰でもすぐに作れます。意外と明るかったので、停電したときにやってみてもいいかもしれません」
「撮影が始まる1ヵ月ぐらい前からリハーサルをしていて、僕と(豊嶋)花ちゃんは途中参加だったんですけど、ずっとみんなと一緒にいて楽しかったです。スムーズに撮影ができるようにみんなといろんなシーンを一緒に練習して、みんな自分のセリフが頭に入っていたので撮影はやりやすかったです。今回はキャストのみんなと長い間一緒にいたので、その分みんなと一緒にいいものを作り上げられたなという気持ちになりました」
「ずっと一緒にいたので、3人の空気感は自然と出来あがっていました。くだらない話ばっかりしていました(笑)。僕と大地くんがずっと面白いことを言ってボケて、花ちゃんが苦笑いしている、そんな感じのやりとりが多かったです(笑)」
「3人で走るシーンがあったんですけど、僕と大地くんが思いっきり速く走りすぎて、花ちゃんを置いていってしまいました(笑)。内人は美晴のことが大好きなんだから置いていくなって監督に言われました(笑)」
「僕はリハーサルの途中で入ったんですけど、大地くんはすごく優しくて、話しかけてくれてすぐ仲良くなりました。大地くんの存在に救われた部分があります。撮影やリハーサル以外でも、電話をしてたくさんコミュニケーションをとって、仲良くさせてもらいました」
「何でも言い合える関係でいいなって思いました。全く性格が違うけど、通じ合う部分があって、僕自身から見ても2人の関係はなんだか温かくて元気がもらえます。それぞれ得意分野が違って互いに高めやっていく、そんな関係性も素敵だなと思います」
「創也みたいなクールな子は、話しかけにくい感じがあるので仲良くなれるか分からないですが、僕自身は人見知りしなくて、誰とでも仲良くなりたいと思って話しかけるので、少しずつなら大丈夫かなと思います(笑)」
「最初は大地くんと2人で緊張していたんですけど、実際に撮影が始まったらみなさんが話しかけてくださって、楽しかったです。僕が椅子に座って寝てしまった時があったのですが、市原さんと本田さんが僕にいたずらをして(笑)。写真を撮ってみんなで見て笑っていて、『楽しい現場だな』と思いました。みなさん本当に優しくしてくださいました」
「アクションが大好きなので、この作品の撮影がとても楽しかったです。ゾンビに押されて壁に頭をぶつけて倒れるシーンがあったんですけど、周りのみんなから本当に頭を打ったんじゃないかって聞かれるほど、うまくできたのかもと思えるシーンがあったんです。でも、作品が完成してどのあたりだろうと思いながら観たら、ちょうどそこがカットされていてちょっと悲しかったです(笑)。体を動かすことが大好きなので、これからもっと本格的なアクションをやってみたいです」
「僕にとって特別で大切な作品です。撮影が終わったとき、すごく寂しかったです。毎日のように一緒にいた大地くんと花ちゃんに会えなくなって寂しかったことを覚えています。もう少し一緒にいたかったです。大地くんと2人でクランクアップ前に泣いちゃいました(笑)」
「この映画は謎解き要素も含まれているので、映画を見ながら謎解きを考えていただきたいです。見どころは、内人と創也の凸凹コンビがお互いの足りないところを支え合いながらいろんな謎に挑戦していくところです。みなさんぜひ楽しんでください」
Writing:杉嶋未来
MOVIE
7月30日(金)劇場公開
7月16日(金)ABEMAにてドラマ(全8話)放送スタート
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