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城桧吏 映画「万引き家族」大ヒット御礼Q&Aイベント!
同作は、様々な“家族のかたち”を描き続けてきた是枝裕和監督が「この10年間考え続けてきたことを全部込めた」と語る渾身作。東京の下町で質素に暮らす、一見ありふれた家族。しかし、彼らは生計を立てるため、家族ぐるみで軽犯罪を重ねていたのだった―。犯罪でしかつながれなかった家族の“許されない絆”が、ある事件をきっかけに衝撃の展開を迎える。人と人との関係が希薄な今の時代に、真の“つながり”とは何かを問う、心揺さぶる衝撃の物語が描かれる。
第71回カンヌ国際映画祭【コンペティション部門】にて最高賞<パルム・ドール>を受賞し、21 年ぶりの快挙を成し遂げた本作は、 公開後7 日間で10 億円を突破という、2018 年公開の実写邦画の中で最速の記録を叩き出し、公開から1ヶ月余りで、観客動員数300万人、興収36億円を突破!また、その勢いは日本だけに留まらず、9 月にスペインで開催される第66回サンセバスチャン映画祭において、是枝監督が生涯功労賞にあたるドノスティア賞を受賞するなど、世界で『万引き家族』旋風を巻き起こしている。
この日は、映画をご覧いただいた観客から質問を受けて答えるQ&Aイベントが行われ、城は撮影現場について、「明るい現場でした。スタッフさんとも仲良くなったし、すごく楽しかったです。」とコメント。
一番印象に残っているシーンは?という質問に、「魚釣りのシーンと、リリーさんとのバスの別れのシーン。その撮影は終わりのほうだったので、寂しいという思いもありつつ、演技をしていました。」と明かした。
映画「万引き家族」は、絶賛公開中!
ぜひ劇場でご覧ください!
【ストーリー】
高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治(リリー・フランキー)と信代(安藤サクラ)の夫婦、息子の祥太(城)、信代の妹の亜紀(松岡茉優)の4 人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝(樹木希林)の年金だ。足りない生活費は、万引きで稼いでいた。社会という海の底を這うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。
冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治が家に連れ帰る。体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく──。
(敬称略)