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城桧吏 映画「万引き家族」三世代試写会舞台挨拶!

城桧吏出演映画「万引き家族」三世代試写会舞台挨拶が、6/3(日)神楽座にて行われ、是枝裕和監督、リリー・フランキーさん、佐々木みゆさんとともに城が登壇した。

同作は、様々な“家族のかたち”を描き続けてきた是枝裕和監督が「この10年間考え続けてきたことを全部込めた」と語る渾身作。東京の下町で質素に暮らす、一見ありふれた家族。しかし、彼らは生計を立てるため、家族ぐるみで軽犯罪を重ねていたのだった―。犯罪でしかつながれなかった家族の“許されない絆”が、ある事件をきっかけに衝撃の展開を迎える。人と人との関係が希薄な今の時代に、真の“つながり”とは何かを問う、心揺さぶる衝撃の物語が描かれる。

高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治(リリー・フランキー)と信代(安藤サクラ)の夫婦、息子の祥太(城)、信代の妹の亜紀(松岡茉優)の4 人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝(樹木希林)の年金だ。足りない生活費は、万引きで稼いでいた。社会という海の底を這うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。
冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治が家に連れ帰る。体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく──。

この日の試写会には、物語にちなみ親子や祖父母と孫など3世代にわたるご家族をご招待。上映後に行われた舞台挨拶に登壇した城は、「祥太役を演じました、城桧吏です。今日は観てくれてありがとうございました。どうでしたか?(拍手を受けて)ありがとうございます。よろしくお願いします。」と挨拶。

同作は、第71回カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)を受賞したことでも話題に。初めて映画を観たときの感想について聞かれると、「自分が(スクリーンに)映っていることを不思議に思いました。でも無事に出来上がったなと思ってうれしかったです。」と笑顔。周りの反響について、「学校の友達からは、“おめでとう”とか、“一番すごい賞なんでしょ?”と聞かれたりしました。“すごいね”と言ってくれる人が多かったです。」とはにかんだ。
さらにこの日は、トロフィーとご対面。「すごい!重いです。今日は手洗いません。」と興奮の様子だった。

最後に、「映画はおもしろかったですか?泣きましたか?また劇場でご覧ください。ありがとうございました。」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。

映画「万引き家族」は、6/8(金)全国公開!
ぜひ劇場でご覧ください!
(敬称略)
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