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椎名桔平 主演ドラマ「連続ドラマW 不発弾〜ブラックマネーを操る男〜」完成披露試写会

椎名桔平が6/4(月)都内で行われた主演ドラマ「連続ドラマW 不発弾〜ブラックマネーを操る男〜」の完成披露試写会にキャスト、星野和成監督と共に出席した。

同作は食肉偽造問題が題材の『震える牛』など、社会の闇をえぐり出す小説で注目を集める相場英雄の小説『不発弾』のドラマ化。

7年間で1500億円の「不適切会計」を発表した大手総合電機メーカー三田電機産業。その裏で暗躍するひとりの男と、彼を取り巻く人々の人間関係を描いた骨太の社会派ヒューマンサスペンス。椎名は貧しい炭鉱で育ち東京の証券会社に入り、ある出来事を機に欲深い人間たちへの復習を始め、証券会社ひいては経済界の影の立役者にのし上がっていく主人公・古賀遼を演じる。

完成披露試写会で椎名は「ダークな主人公を演じました椎名桔平です。この作品は相場先生の『不発弾』の原作を忠実に、しかもエンターテイメント性を加味した素晴らしい脚本でした。そこに星野監督の繊細な演出が加わり、現場はとても楽しく、宅麻(伸)さん、奧田(瑛二)さんの先輩の胸を借りながら、黒木(メイサ)さんと原田(知世)さんの美しさに魅了されながらこの現場を乗り切りました。自信を持ってお届けできる作品になりました。」と挨拶。

作品にちなみ自身なダークな部分について「さっき控え室で皆さんの前に立つので眉毛を整えようと思って濃く描いたんですけど、メイクさんに「ちょっと濃すぎかな?」と話していたら、宅麻先輩が鏡に映っていて「自分が濃く描きすぎたと思えなくなってしまった」と言うことを宅麻さんに申し上げたんですけど、普通は先輩にそんなことを申し上げるべきではないと思うんですが、言ってしまう自分がダークな部分だと思った」と話すと会場から笑いが起こった。

椎名は「完成披露試写会で楽しいトークを交わせたことが『不発弾』の作品を表しているんじゃないかと思います。撮影では普段使わない難しい専門用語が膨大な量ありましたし、金融界のシステムなどを考えながら、現代と過去を行ったり来たりしながらの撮影だったので、いつになく大変な現場と思いました。完成した作品を見たのですが、本当にいい作品になっていました。ここにいらっしゃらない役者さんも皆さんとても素晴らしいお芝居をされていて、自分が見ていないシーンがとても楽しくて。大変な毎日ながら、本当にスタッフの皆さんがすごく明るく朝から晩まで仕事をされていたので、僕らはとても力になりました。このチームでやれたことが本当に幸せです。ドラマを観ながら椎名がこんなこと言ってたなと思い出していただければ皆さんにその幸せがお届けできるんではないかなと思います。」と語った。

主人公と捜査二課との対峙、バブル期から現代に生きた強欲な権力者たちとの駆け引き、過去の因縁、そして裏切りー。過去と現代が交差するエンターテイメント作品にぜひご期待ください。


WOWOW
連続ドラマW「不発弾〜ブラックマネーを操る男〜」
毎週日曜日 
22:00〜
※全6話
※第1話無料放送
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