北村匠海出演映画「恋と嘘」の公開記念舞台挨拶が、10/24（火）TOHOシネマズ渋谷にて行われ、森川葵、佐藤寛太さんと共に北村が出席した。

マンガアプリ「マンガボックス」で連載を開始した途端に人気No.1大ヒットを記録し、2年半にわたりその地位を不動のものとしている大人気マンガ「恋と嘘」。コミックス発売後も重版を連発し、アニメも大絶賛されている本作が、原作とつながりを持つアナザーストーリーとして実写映画化される。

少子化が進んだ未来の日本では“政府”が国民の遺伝子情報を分析し最良の結婚相手を“通知”する「超・少子化対策法」が施行されていた。“政府通知”が来ると自由恋愛は禁止となるものの、遺伝子レベルでのマッチングシステムは功を奏し、“科学の赤い糸”と呼ばれ、幸せな結婚のかたちとして定着していた。
人よりちょっと優柔不断な仁坂葵（森川）は、通知が教えてくれる相手をずっと心待ちにしている女子高生。そんな葵は、誕生日前日、幼なじみの司馬優翔（北村匠海）に突然「好きだ」と告白される。小さな頃からいつもそばにいてくれる心優しい優翔の気持ちに戸惑う葵のもとに、無口でミステリアスな高千穂蒼佑（佐藤寛太さん）が政府通知の相手として現れる。葵は蒼佑に心惹かれていくのだが…。

北村は、葵に想いを寄せる、イケメンで優しい幼なじみ・司馬優翔を演じる。

上映後に行われた舞台挨拶にて、周りの反響を聞かれ、「映画の冒頭にも出演していた同じグループの矢部昌暉（DISH//）に、面白かったよという報告を受けたので、“お前も出ているだろ！“とツッコミを入れました（笑）。」とコメント。

この日は観客がその場でTwitterにハッシュタグと映画の感想を投稿し、キャストがそれを専用端末で検索しながら裏話を披露する企画を実施。“空港に向かって走っている葵ちゃんのシーンで泣いた”という投稿に、森川が“公園で泣くシーンは元々一人で泣くはずだったが、監督がサプライズで司馬くんを現場に連れてきて、目の前で司馬くんが葵に対する気持ちを言ってくれ涙が止まらなかった”と話すと、北村は、「葵ちゃんがリハーサルから大号泣していたので、本番では、セリフを全部言った後に、もう一押しと思って台本を閉じてアドリブで話しました。すごくいいシーンだったので、お力添えできて良かったなと思いました。」と語った。

最後に、「この三人で「恋と嘘」を作れて良かったなと思います。映画を観た方には、幸せとはなんだろうと考えていただきたいですし、ただのラブストーリーではないという事を、僕は最後の最後まで言い通したいと思います。これから先も、いろいろな方に観ていただきたい作品なので、どうか皆さんのお力をお貸しください。今日は本当にありがとうございました。」とメッセージを送った。

映画「恋と嘘」は、絶賛公開中！
ぜひ劇場でご覧ください。