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北川景子 映画「君の膵臓をたべたい」完成披露舞台挨拶!

北川景子出演映画「君の膵臓をたべたい」の完成披露舞台挨拶が7/6(木)TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、監督・キャストと共に北川が登壇した。

同作は、2016年本屋大賞第2位、2016年年間ベストセラーランキング単行本フィクション部門 1位、Yahoo!検索大賞2016小説部門賞を受賞、、累計発行部数180万部を突破(2017年7月時点)した同名ベストセラー小説の映画化。
「キミスイ」の愛称で若い世代を中心に人気で、膵臓の病を抱えた高校生・山内桜良と彼女の同級生【僕】を軸に、原作にはない12年後の<現在>と、桜良と一緒に過ごした学生時代の<過去>という、2つの時間軸を交差させながら、大切な人の死、過ごした時間、伝えたかった想いなど、時を経て届く言葉を超えた想いが綴られる。

高校生のクラスメイト・山内桜良(浜辺美波)の言葉をきっかけに母校の教師となった【僕】(小栗旬)。
彼は、教え子と話すうちに、彼女と過ごした数ヶ月を思い出していく―。
膵臓の病を患う彼女が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、【僕】(北村匠海)と桜良は次第に一緒に過ごすことに。
だが、眩いまでに懸命に生きる彼女の日々はやがて、終わりを告げる。
桜良の死から12年。
結婚を目前に控えた彼女の親友・恭子(北川)もまた、【僕】と同様に、桜良と過ごした日々を思い出していた―。
そして、ある事をきっかけに、桜良が12年の時を超えて伝えたかった本当の想いを知る2人―。

北川は、桜良の親友で、【僕】との結婚を控えるも、桜良を失った喪失感をいまだに抱えている女性・恭子を演じる。

上映前に行われた舞台挨拶にて北川は、「素敵な若い2人(浜辺美波・北村匠海)が一生懸命頑張った作品。その作品に参加することができてともて嬉しく思います。今日は最後まで楽しんでください。よろしくお願いします。」と挨拶。

完成した作品を観て、「私と小栗さんは、若い2人の12年後なので、スパイスを添えるような役割。主演のお2人がこんなにもみずみずしく、生きることの素晴らしさ、今という時間を大切に過ごすことの重要さを自然な演技で伝えてくれることに驚きましたし、自分が若い頃だったら絶対にできなかったなと思うような骨太なお芝居をしていて、感動しました。若い人向けの映画なのかなと思う方も多いかもしれませんが、どんな世代の方がご覧になっても感じることができる、何かを得て映画館を出ていただける作品になったと思います。」と語った。

劇中で北川演じる恭子が桜良からの手紙を読むシーンがあるが、その撮影について月川翔監督が、“段取りまでは白紙の手紙を持ってもらい、桜良の声は本番だけ聴かせる。崩れ落ちてもカメラがきちんと追うので一回に懸けたいと相談したら、一発で素晴らしいお芝居をされて、モニターを見ながら泣いてしまい、カットがかけられなかった。カットがかからないので北川さんがお芝居を続けてくれて、12年前の恭子だったら確かにこういうセリフを言うだろうなというアドリブがあって、さらに胸をうたれた。”と回顧。それを受けて北川は、「段取りやテストの時は、こういう声かなとか、こういう文字体かなと想像してお芝居をし、うまく泣けるか心配だったのですが、本番でイヤモニターから聴こえてきた浜辺さんの声、手紙の文字を見て、涙をこらえるのが大変でした。恭子と桜良の関係性が手紙からすぐに分かりましたし、優しくて囁くような透明感のある声が飛び込んできて、その時だけは恭子と桜良だけの空間になったかなと。そのスタイルで監督が撮ろうと言ってくださって良かったです。」と振り返った。

この日は、「12年の時を超えて届く感動」という設定にちなみ、キャストたちの“12年前”の写真が登場。北川は、「18、19歳の頃の写真。雑誌『Seventeen』のモデルをやっていて、その撮影の時のものです。この頃、10年後にどういう自分でいたいかという質問をよくされていて、女優を続けられていたら嬉しいと言ってはいましたが、今も続けていられてるとは…。その頃は想像もつかなかったです。」と懐かしんでいた。

映画「君の膵臓をたべたい」は7/28(金)公開。
ぜひご期待ください!

(敬称略)
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