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高梨臨 「第29回東京国際映画祭」レッドカーペットに登場!

高梨臨主演映画「種まく旅人~夢のつぎ木~」が、「第29回東京国際映画祭」特別招待作品に選出され、10/25(火)六本木ヒルズアリーナにて行われたオープニングイベントのレッドカーペットに高梨が登場した。

「東京国際映画祭」(以下TIFF)は、日本で唯一の国際映画製作連盟公認の国際映画祭。1985年、日本ではじめて大規模な映画の祭典として誕生したTIFFは、日本及びアジアの映画産業、文化振興に大きな足跡を残し、アジア最大級の映画祭へと成長。いまや最も熱気溢れるアジア映画の最大の拠点である東京に、世界中から優れた映画が集まり、国内外の映画人、映画ファンが新たな才能とその感動に出会い、交流する場を提供する。

第29回目となる今年は10/25(火)~11/3(木・祝)までの10日間開催し、六本木ヒルズ、港区・EXシアター六本木ほか、都内の各劇場および施設・ホールで様々な企画・イベントを開催する。

映画「種まく旅人~夢のつぎ木~」は、2012年に塩屋俊監督「種まく旅人~みのりの茶~」、2015年に篠原哲雄監督「種まく旅人~くにうみの郷~」が公開された、日本の“食”を支える第一次産業にスポットを当てた「種まく旅人」シリーズの第3弾。
『チルソクの夏』『半落ち』『夕凪の街 桜の国』など、時代を超えて愛されるヒューマンドラマの数々を送り出してきた佐々部清監督によって、志半ばで地元に戻ったヒロインの葛藤をていねいにすくい上げ“食を育てる仕事”の尊さを描くと同時に、温かくて誰もが共感できる普遍的な青春ドラマに作り上げられた。
撮影は、豊かな日差しと土壌に恵まれ、桃をはじめとする果樹栽培が盛んな岡山県赤磐市で行われ、人々の営みと自然が美しく調和した風景も本作の重要なキャラクターのひとつとなっている。また、赤磐市市政10周年記念事業でもある。

レッドカーペットで佐々部清監督・共演の斎藤工さんと共にインタビューに応じた高梨は、役作りについて、「今回は、特に役作りをしないでフラットな状態に持っていきました。あとは、佐々部監督を信じて、赤磐市の自然と皆さんが片岡彩音という明るいキャラクターを作り出してくれたと思っています。」と語った。

同作の上映は、10/28(金)18:15~ TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN9にて行われる。
(※鑑賞券の購入方法は、「第29回東京国際映画祭」公式サイトにてご確認ください)

なお、同作は11/5(土)より有楽町スバル座ほか全国ロードショー!
ぜひご覧ください!

【ストーリー】
物語の舞台は、岡山県・赤磐市。
市役所に勤める片岡彩音・27歳(高梨)は、9年前の春、女優になる夢を追い上京したものの、他界した兄の代わりに赤磐にある実家の桃農家を1人引き継ぐこととなる。
そんなある日、農林水産省の職員・木村治(斎藤工さん)が、桃の栽培についてのレポートを書くため東京から赤磐にやって来た。
自分の夢を諦め兄の夢実現の為、必死になる彩音と、都会からやって来たエリート官僚の治は、なかなか心通わすことができない。
しかし、治にも農政への夢があった。治の兄は、妻とともにお茶農家を営んでおり、その影響を受け、霞ヶ関から日本の農政を変えてやろう!農家が流した汗に見あうだけの、幸せな農業ができる日本に変えたい!と農林水産省に就職したのだった。
赤磐の心豊かな仲間に支えられ、彩音は、なんとか「赤磐の夢」新種登録のエントリーまでこぎつけることができたのだが…思うように結果を出せず挫折を味わう。
風光明媚な赤磐の土地、まるで蛍の群れのように夜の桃畑に広がる防蛾灯の赤磐ならではの美しい景色、そして赤磐の仲間が、二人の夢を支え、二人の心を育てていく。そして、気がつけば、また一人仲間が増えている!それが赤磐という土地。
彩音と治、挑戦する舞台は違えど、目指すものに違いはなかった…。
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