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真境名ナツキ 主演映画「ハイヒール革命!」初日舞台挨拶!

真境名ナツキ主演映画「ハイヒール革命!」が、9/17(土)公開初日を迎え、ヒューマントラストシネマ渋谷にて行われた舞台挨拶に、監督・共演者とともに真境名が登壇した。

今や新聞やテレビをはじめ、ネットニュース等あらゆるメディアで話題となり耳にする機会が増えた「LGBT」の世界。「LGBT」とは、性的少数者(セクシュアルマイノリティ)の一部を指し、「レズビアン(女性同性愛者)」「ゲイ(男性同性愛者)」「バイセクシュアル(両性愛者)」「トランスジェンダ―(心と体の性が一致しない人)」の頭文字を組み合わせた言葉だ。日本でも、2015年に一部エリアで同性カップルを「結婚に相当する関係」と認める「同性パートナーシップ条例」が可決され、話題になったことが記憶に新しい。認知はされつつあるが、一部差別や偏見は根強く、周囲の十分な理解やサポートがまだまだ必要であることもまた現状だ。
同作は、男として生まれた真境名が思春期に“性の壁”をも超えて女に生まれ変わり、コンプレックスをいかに豊かな個性に変え、“本当の自分”を勝ち取ったのか、ひとりのトランスジェンダーに迫った過去と現在を描く、笑って泣ける型破りなドキュメンタリー&ドラマのハイブリット映画となっている。

上映前舞台挨拶に登壇した真境名は、「何度かお会いしたことがある方も、はじめましての方も、どうも真境名ナツキです。なんとこの映画をきっかけにスターダストプロモーションに入ることができたという奇跡のシンデレラガールのオネエです!飛び道具として生きていきます!」と軽快に挨拶。

自身の半生が映画になったことに、「すべてが青天の霹靂で、まさかの素晴らしい方々と映画を作ることができました。なんか大丈夫ですかね、湯葉みたいな表面ぺらっぺらみたいなところじゃないことを祈っています。」とユーモアを交え心境を明かした。

さらに現在、自叙伝「ハイヒール革命」(廣済堂出版)も発売中。「私の話が描かれているんですけど、映画では撮り切れなかったちょっとしたエピソードも描いています。自分革命ということで、私のハイヒール革命はこれでしたけど、皆さまのハイヒール革命は何かなということを、本を読んで見つけていただけたらいいなと思います。」と話した。

最後にこれから作品をご覧いただく皆さんへ、「LGBTやセクシャルマイノリティというくくりって、私はあんまり好きではないんですけど、わかりやすくいうと、LGBTの映画です。すべての人がいろいろな悩みを持っていると思います。だから、私たちだけがニューハーフだから、オネエだから、性同一性障害だから大変だと思うつもりはさらさらありません。悩みを持っているいろいろな人が、この映画を観ることによって明日一歩前へ踏み出す勇気を持っていただけたらいいなと思います。」とメッセージを送り、舞台挨拶を締め括った。

映画「ハイヒール革命!」は、絶賛公開中!
ぜひ劇場でご覧ください!

【ストーリー】
真境名ナツキ、29歳。(本名:真境名 薫)
その瞬間は小学校に入学する時に訪れる。真っ黒なランドセルをプレゼントされた時、愕然とした。説明のできないモヤッとした違和感が残る。女子の制服を着たくても先生にすら理解してもらえない抑圧された中学時代から一転、女子バレー部キャプテンとして活躍する劇的な高校生活。
家族の優しさに支えられ、なりたい自分へ近づくために七転八倒。思春期に様々な障害を乗り越えてきた彼女は、コンプレックスをいかにして自分らしさに変えたのか?より美しくなるためにどう生まれ変わってきたのか?10代の終わりに決心した難しい手術は本来の自分を勝ち取るための、まだほんの始まりにすぎなかった―。
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