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林遣都 舞台「家族の基礎~大道寺家の人々~」公開ゲネプロ&初日前会見!

林遣都出演舞台、M&Oplaysプロデュース「家族の基礎~大道寺家の人々~」の公開ゲネプロ&初日前会見が、9/5(月)Bunkamura シアターコクー
ンで行われ、林が出席した。

同作は、人気シリーズの舞台「鎌塚氏シリーズ」や、NHKのコント番組「LIFE!」の脚本など、コメディー作品に定評のある倉持裕氏による新作コメ
ディー。波乱万丈な運命をたどる風変わりな一家・大道寺家の人々の挫折と再生を軽妙なタッチで描く群像劇となっている。

大道寺家の長男・大道寺益人を演じる林は、「言葉が出ないくらい、いろいろな思いが駆け巡っています。堀井君に“遣都君はポーカーフェイスで
すね”と言われたのですが、内心は大変なことになっています(笑)。でも倉持さんのもと、初舞台でシアターコクーンでやらせていただいて、素
敵なキャストの方たちに囲まれて本当に幸せなので、一生懸命頑張りたいと思います。よろしくお願いします。」とコメント。

同作の一番好きなシーンを聞かれ、「稽古中、京香さんと松重さんを本当に両親のように見ていたので、お二人が出会うシーンは心にきますし、あ
とはラストがたまらなく大好きです。」と答えた。

また、初めて経験した1ヶ月間にわたる稽古について、「毎日いっぱいいっぱいで必死でしたが、それ以上に楽しくて時間が過ぎるのがあっという
間でした。皆さん、舞台経験豊富な方たちばかりで、たくさんアドバイスをいただきました。先ほど不安をこぼしましたが周りの皆さんが本当に心
強くて、稽古が終わって寂しさもありつつ、ふと昨日、“あと1ヶ月半、この方たちと毎日一緒にお芝居ができる”と思い、喜びのほうが上回っ
て、それを自分の力にして明日からやっていきたいと思っています。」と振り返った。

舞台「家族の基礎~大道寺家の人々~」は9/6(火)Bunkamuraシアターコクーンを皮切りに、愛知、大阪、静岡で上演。
ぜひ劇場でお楽しみください!


【ストーリー】
大道寺尚親(松重豊)は、東京郊外のだだっ広い邸宅で両親に放任され、孤独に育った。
長じて弁護士となった彼は、売り出し中の女優・須真(鈴木京香)と結婚し一男・一女を得る。
まだまだ女優として活躍したかった須真は、家庭に入ることに不満を持っていたが、尚親はやっと手に入れた「家庭」に満足していた。
長男の益人(林遣都)は早熟な天才型の少年に育ち、母親の期待を一身に受け、芸術家になることを目指す。長女の紅子(夏帆)はそんな母と兄に反発
し、兄の「作品」を勝手にいじって世に送り出す。しかし皮肉にもそのアレンジが世間に受け、大道寺家に莫大な利益をもたらした。
彼らの周りには個性的な人達が集まってくる。誰もが大道寺家の子供だと信じて疑わない、染田明司(堀井新太)、紅子の友人で謎のシンガー由弦
(黒川芽以)、元汚職警官で大道寺家の使用人・千々松(坪倉由幸)など、など。
彼らの引き起こす様々な事件に翻弄され、紆余曲折を経て、大道寺家は「劇場」経営に乗り出す。益人は劇場の専属劇団で脚本と演出を担当、須真
も女優として活躍する。
ところがある日、尚親の昔の顔なじみ「五郎丸一座」の座長(六角精児)が「大道寺シアター」を訪れる。彼は、反政府組織のリーダー瀬野尾(眞島
秀和)やその仲間とともに大道寺家に身を寄せるが、彼らは警察にマークされていた。ある日、踏み込んできた国家警察との間にいざこざが起き、
それをきっかけに大道寺家の運命は大きく暗転、一家離散に追い込まれる。
一家の長・尚親は家族の絆を取り戻すべく、立ち上がるが、果たしてその結末は---。

【日程&劇場】
●東京公演
日程:2016/9/6(火)~9/28(水)
劇場:Bunkamura シアターコクーン

●愛知公演
日程:2016/10/1(土)~10/2(日)
劇場:刈谷市総合文化センター 大ホール

●大阪公演
日程:2016/10/8(土)~10(月・祝)
劇場:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

●静岡公演
日程:2016/10/16(日)
劇場:浜北文化センター 大ホール

【公式サイト】
http://mo-plays.com/kazokunokiso/

(敬称略)
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