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濱田岳 出演ドラマ「赤めだか」完成披露特別試写会!

濱田岳出演、年末ドラマ企画「赤めだか」の完成披露特別試写会が12/24(木)国立演芸場で行われ、濱田が登壇した。

同作は、落語家の枠を越えて芸能界を引っかき回し、政治家までやって世の中をあっと驚かせ、2011年11月にこの世を去った立川談志師匠の生前の人となりと、その一門を落語家・立川談春が弟子の目線で綴った同名小説のドラマ化。17歳という若さの立川談春が、「天才」「風雲児」と言われた故・立川談志のもとに弟子入りし、新聞配達をしながら生計を立て、弟子仲間たちと苦楽を共にしながら成長していく様子と、誰よりも落語を愛し、落語に挑み続けた男・立川談志の破天荒な生き様を、鮮やかに描き出されている。

濱田は、天然キャラで頑固者という性格だが、師匠からかわいがられ、談春より先に真打ちに昇進する談春の弟弟子・立川志らくを演じる。

この日は立川談春役の二宮和也さん、立川談志役のビートたけしさん、立川関西役の宮川大輔さん、立川談々役の北村有起哉さん、ナビゲーター役の笑福亭鶴瓶さん、そして原作者・立川談春さん、そして濱田が上映後の舞台挨拶に登場。濱田は、「今日はお越しいただきありがとうございます。このような先輩方と落語家さんの役をできるというのは、緊張もしましたし大変ではありましたが幸せでした。そしてとても楽しかったです。」と思いを語った。

さらに、同作を観た感想を聞かれ、「控室のモニターで観ていたのですが、こんなに僕はおでこが広かったのかなと。生まれた時からこうなのですが…。」と率直な気持ちを話すと、登壇者から“なんの話?”と次々にツッコミが。その後、印象に残っている撮影について、談春、関西、談々、そして志らくの4人一斉で行われた二ツ目昇進試験のシーンをあげ、「実を言いますと、関西兄さんは一度落ちていまして、緊張のあまり本当にネタが飛んでしまったそうなんです。」と暴露をすると、関西役の宮川さんが“ほんの少しとはいえ、たけしさんの前で落語をやるなんて…。真っ白になった”と当時の状況を話した。そして、そんな緊迫したシーンで濱田だけ笑っていたと二宮さんから言われると、「決して余裕があったわけではないですが、本番中にウル目になる人を初めて見て笑ってしまいました。」と申しわけなさそうに話し、会場の笑いを誘っていた。

その後も登壇者が談志さんへの思いや、作品の魅力をたっぷりと解説。笑いも交え、終始にぎやかな舞台挨拶となった。

日々を必死に生きる談春と弟子仲間たちの笑いあり、涙ありの青春落語グラフィティ!年末ドラマ企画「赤めだか」はTBSにて12/28(月)21:00~O.A!
ぜひお楽しみください。

(敬称略)
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