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永野芽郁 映画「マイ・ブロークン・マリコ」大ヒット御礼舞台挨拶!

永野芽郁主演映画「マイ・ブロークン・マリコ」大ヒット御礼舞台挨拶が10/10(月)TOHOシネマズ六本木で行われ、タナダユキ監督とともに永野が登壇した。

同作は、2019 年にオンラインコミック「COMIC BRIDGE」で連載されるやいなや毎話 SNS でトレンド入りし、翌年出版された単行本(全1巻)では即重版が決定するなど、爆発的な反響を呼んだ平庫ワカのコミック「マイ・ブロークン・マリコ」の映画化。ドラマチックで疾走感溢れる物語展開は多くの読者の心を惹きつけ、日を追うごとにその評価を高め、「輝 け!ブロスコミックアワード 2020」大賞を受賞、「この漫画がすごい!2021年オンナ編」第4位にランクインするほか、2021 年に文化庁が主催するメディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞するなど、ほぼ無名に 近い新人作家の初連載作にも関わらず、異例の快挙を成し遂げ話題となった。「親友の遺骨を持って旅に出る」という今までにない斬新な物語設定と、みる者に投げかける答えの見つからない問いかけが、多くの読者の心に刺さり一瞬にしてその世界に引き込んだ。

鬱屈した日々を送る OL・シイノトモヨは、テレビのニュースで親友・イカガワマリコが亡くなったことを知る。学生時代から父親に虐待を受けていたマリコのために何かできることはないか考えたシイノは、マリコの魂を救うために、その遺骨を奪うことを決心する。「差し 違えたってマリコの遺骨はあたしが連れて行く!」マリコの実家から遺骨を強奪、逃走したシイノは、マリコの遺骨を抱いてふたりで旅に出ることに。マリコとの思い出を胸にシイノが向かった先は…

永野は主人公・シイノトモヨを演じる。

上映後に行われた舞台挨拶に登壇した永野は、「皆さん、こんにちは。今回が映画を観るのが2回目以上の方いらっしゃいますか?(手が挙がると)たくさんありがとうございます。今日はよろしくお願いします。」と挨拶。

公開後の周りの反響について聞かれると、「想像以上にたくさんの方に届いているんだなと実感することが多くて嬉しいです。私の母は3回以上観てますし、地元の友達も普段は私の作品を観てくれていても報告は来ないんですけど、今回は劇場チケットとともに写真を送られてくることが多くて、観てきたよ、泣いたと言ってくれました。ファンの方のツイートも見るんですけど、けっこうみんな観に行ってくれていて、上手くこの作品を言葉にするのは、やっている我々ですら難しいですが、観てくださった皆さんが率直に感じた思いを書いてくれている印象があって、人それぞれ受け取り方は違えど、何か響いているものがあるんだなと思います。」と語った。

自身とキャラクターが違うシイノを演じるにあたって意識したことは?という質問に、「本当に難しくて、私とは人間味あふれるみたいな点ではもしかしたらシイノと近い部分はあるかもしれないんですけど、性格的な部分では大きい声を出すのも苦手ですし、今までタバコにも縁がなかったですし、雑に動いているけどどこかに繊細さがあるみたいなところも私とは違ったので、一つ一つ自分にできることをやっていくしかないと思いました。髪の毛の色を変えてみるとか、喫煙者になるとか、シイノにちょっとでも近づけることからやりました。」と明かした。

昨年11月の撮影で川や海に飛び込んだり、裸足で走るシーンを振り返り、「もっと過酷になると思ってたんですけど、シイノの自分から湧き出てくるエネルギーで暑すぎて、寒いとかしんどいとか感じなかったです。楽しかったです。」とコメント。食べるシーンも印象的だが、「がっつくという感じで、上品に食べないようにしようとは思いました。牛丼を食べるシーンが好きで、あれは自分の感情も一緒に飲み込んでいく気がして、いろんな思いで箸を進めていました。全部を飲み込んでまたちょっと進んでみるみたいなことは自分の中で意識していました。食べるシーンもですが、常に原作を持ち歩いて、全く同じようにしようとするわけではないけど、原作を皆でリスペクトして大事に作りたかったので、原作の一コマ一コマにある強さみたいなものは自分の中で絶対的に大事にしました。」と明かした。また、夜道で泣くシーンについては、「全体的にきれいに泣こうとは思っていませんでした。恋愛映画だと綺麗さを残して涙を流さないといけないので感情だけで泣くのが難しかったりするんですけど、今回は計算は全くせず、感情だけでただただぐしゃぐしゃになるまで泣くというのを意識しました。鼻水もよだれも何もかも出す、それがこの作品にとって良いことだというのが最初から分かっていたので、思ったままに全部をさらけ出しました。」と語った。

最後に、「この作品が皆さんに届いたときに、何か希望になったり、生きる力になったり、今日ちょっと頑張ってみようかなというエネルギーになったらいいなと思って、頑張って作りました。それがこうして皆さんに無事に届いて、良かったと言ってもらえて、すごく嬉しいです。これからも皆さんの力を大切な人につなげていってもらえたら嬉しいです。本日はありがとうございました。」とメッセージを送った。

映画「マイ・ブロークン・マリコ」は、大ヒット公開中!
ぜひ劇場でご覧ください!
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