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北村匠海 映画「かがみの孤城」プレミアイベントに登壇!
同作は、2018年に本屋大賞を史上最多得票数で受賞、ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR2021(文庫部門)など9冠に輝き累計発行部数150 万部を超える辻村深月のベストセラー小説『かがみの孤城』の劇場アニメ化。学校での居場所をなくし家に閉じこもる中学生・こころを主人公に「鏡の中の城」で巻き起こるファンタジーミステリー。
学校での居場所をなくし部屋に閉じこもっていた中学生・こころ。ある日突然部屋の鏡が光り出し、吸い込まれるように中に入ると、そこにはおとぎ話に出てくるようなお城と見ず知らずの中学生6人が。さらに「オオカミさま」と呼ばれる狼のお面をかぶった女の子が現れ、こう告げる。「おめでとう、君たちは選ばれし7人だ。どんな願いでも、一つだけ叶えてあげよう」。なぜ自分が選ばれたのか?7人の共通点とは?それぞれが抱える<人に言えない願い>とは?全てが明らかになるとき、想像を超える奇跡が待ち受ける――。
北村は、こころとともに「鏡の中の世界」に招かれる、リオンの声を担当する。
幻想的な鏡のセットから登場した北村は、「サッカーが得意なリオンを演じました。日本勝ちましたね。すごすぎます。きっとリオンもこの世界の中で、昨日の勝利をとても喜んでいたと思います。今日は最後までよろしくお願いします。」と挨拶。
今回の役を演じた中で意識したことや、アフレコで印象に残っていることについて聞かれると、「僕は今25歳で、中学生のリオンくんに声を当てるというのが一番のネックで、監督にもその話を最初にさせていただきました。マイクテストをやっている時に、(監督から)“声を聴いているかぎり、そのままでいてくれればいい”と仰っていただいたので、ありのままというか、自分のままの瞬間もこの映画には入っているのかなと思います。」と振り返った。
監督も、北村の役と実際の年齢に幅があったので“ちょっとドキドキしていが、始まる前に雑談をして、大丈夫だと思った”と明かした。また、北村のアフレコで印象的だったことについて、北村から“一回も休憩を取りたくない”と言われたエピソードを明かすと共に、“気持ちを切らしたくないという役者魂を感じた”とコメント。北村は、「声のお仕事って頭から撮っていくのですが、向かっていかなくてはいけない感情の振り幅というのがあって。途中で、この作品は止まってはならないなと思って、最後までやり切るまで一度も座らず、そのままマイクと闘いながらやらせていただきました。」と明かした。
さらに、監督から、合間に機械の調整等で出来た待ち時間にも座らなかったと明かされ、“高倉健さんみたいだった”とのコメントに、「光栄です。」と笑顔を見せた。
その後、映画のストーリーにちなみ、ある日突然、「どんな願いでもひとつだけ叶えてやろう」と言われたらどんな願いを叶えたいか聞かれると、「身長を184まで伸ばしてくれ。」と回答。具体的な身長設定について、「小栗旬さんが184cmなんです。」と明かし、「最近、身長が伸びたと言われることが増えて、30歳くらいまで男性は身長が伸びるらしいので、いけるかなと思って。多分いけないんですけど(笑)、願いが叶うなら、小栗さんくらいのタッパが欲しいです。高校生以来測っていないので正確にはわかりませんが、175~8って感じでやらせていただきたいです。それくらいちょっと見栄を張らせていただきたい。牛乳飲んでいますので。」と切実に語った。
映画「かがみの孤城」は、12/23(金)公開。
ぜひ劇場でご覧ください!