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映像のみならず、舞台出演作も多い結木滉星の最新作は、鴻上尚史が作・演出を務める舞台「エゴ・サーチ」。自分の名前をインターネット検索する“エゴサーチ”を巡る物語が展開する本作で、主要キャストの一人であるカメラマンの広瀬役という男を演じる。「語れないことばかりですが、大丈夫でしょうか(笑)」とインタビュー前に前置きするほど、謎が多い役で、その謎を語ったらネタバレになってしまう!? そんな難役を演じる上でのアプローチや共演者との交流、本番に賭ける思いを語ってもらった。

難しい役だけど、難しいからこそ楽しい

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―― 出演が決まったときの印象をこう振り返る。

「出演が決まったとき、鴻上さんと初めてご一緒できることがすごく嬉しかったですし、舞台は久しぶりになるのでワクワクしました。あと単純に台本を読んだとき、物語に引き込まれました。この作品を作っていく作業は大変そうだけど、楽しみの方が勝りました。みんなと早く仲良くなって、良いものが作りたいという思いが強かったです」

―― 台本について「本当に面白いんですよね」と大絶賛する。

「最初は物語がどこに着地するかわからなかったですし、自分の役はずっとこのままでいくのかとか、物語に入っているのかという印象があったんですけど、どんどんいろんな役が絡まって一つになっていって夢中になって読みました。自分の役でいうと、後半は僕が軸になるというか、発信していく役どころなので気が引き締まりました」

―― とはいえ、後半になるまで何を考えているのか見えない役で、役作りの苦労はあるという。

「みんなで本読みをして、その後、立ち稽古を物語の順番に進めていくんですけど、最初はうまく逆算が出来ませんでした。広瀬は女性の扱いが上手いという設定ですが、自分と関わる女性が好きなんだという気持ちを大事に演じています。でも、僕が演じる広瀬は発している言葉とは違うことを心の中で思っていたり、掴みどころがなくて、迷うことが多いです」

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―― そんなときは物語の生みの親であり、演出の鴻上との話し合う時間を大切にし、役の厚みを作っているという。

「鴻上さんが脚本を書かれていて何でもわかっているので、自分からコミュニケーションをとって、いろいろ聞いて役作りに反映しています。鴻上さんはよく実感と心の旅を大事にしてほしいと言っているので、そこをよりは大事にしています。自分の実感と表現とか、感情の線を出し続けて旅をしなさいって。僕だけではなく、一色も美保も大変だと思うので、そこはみんなで力合わせて良いものにしていきたいですね。難しいですけど、難しいからこそ楽しい舞台です」

―― 特に難しいシーンは、時間軸が切り替わるところだという。

「この舞台の難しさはいろいろあるんですけど、回想シーンはやっぱり難しいです。ドラマなど映像では切り替わるから、別日で撮れたりするんですけど、舞台はそれができないですから(笑)。現代のシーンをやって過去のシーンが入って、また現代のシーンをやるという感じで、それが大変です。さらに僕のシーンはシリアスな場面も多くて、ほかのキャストの方々はいろいろとアドリブで遊べていいなぁと。うらやましいです(笑)」

―― 共演者との関係性についても聞いた。

「みんな仲いいですね。特に主人公、一色役の(今江)大地とは1つ下で歳が近いですし、すごく仲がいいです。一緒にトレーニングをしたりしています。僕と大地は性格が似ているかもしれないですね。いい意味で人にあまり干渉しなかったり、はっきりしているところが似ているから、気が合うのかも。舞台の話も結構していて、この作品は再々演になるので過去のものを一緒に見たりして、自分たちはこうやってみようかって話し合ったりしています」

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―― 結木と同じシーンはほぼないが、同じ事務所の後輩で、ヒロイン、美保を演じる吉田美月喜の印象は?

「吉田さんは負けず嫌いだと思います。とてもストイックで、芯がある子だと思います。僕から見ても鴻上さんとコミュニケーションをとっていますし、初舞台で意見もちゃんと言っていて、頼もしいなと思います」

―― 本作の稽古場での印象的なエピソードは?

「毎日この舞台に関わるキャストもスタッフも細心の注意を払っていて、PCR検査を受けながら稽古をしています。だからか、マスクを外して稽古をしたときは、慣れなくて笑ってしまいました(笑)。ずっとマスクをして稽古をしていたので、最初は違和感があって。大地も笑っていて、つられて笑ってしまいましたね。みんなの印象が全然違っていて、はじめましてみたいな感覚でした。舞台をやっている期間、コロナ以前はみんなでご飯を食べに行ったり、飲みに行くことでコミュニケーションをとっていたところがあるんですけど、今はそれができないので、稽古場でコミュニケーションを密にとるようになりました。稽古が始まった当初、鴻上さんのはからいで稽古と遊びを混ぜたゲームのようなことをしてもらって、この時間にみんなと仲良くなれたと思います」

―― 舞台出演作も多い結木にとって、映像と舞台の違いは何なのだろう。

「最初から最後まで通しで演じられるのは、やっぱり楽しいと思います。感情がつながってひとつになっていく感覚があって、それを一番感じやすいのは舞台だと思うし、お客さんの反応を直に感じられるのも大きな魅力です。舞台好きですね」

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―― タイトルの「エゴ・サーチ」についても聞いた。

「僕はエゴサーチはしない派ですね。エゴサーチをして重く考える人もいると思うんですけど、僕はそれが嫌いなのでやらないようにしています。なかなか難しいことだと思うけど、重く捉えすぎず、SNSと付き合えたらいいなって思います。この作品はそういった部分も描いているので、楽しみにしていただきたいです」

―― 最後にメッセージを!

「ファンの方に僕を見て欲しいというより、この作品は僕自身すごく面白いと思っていて、いい舞台になるという確信があるので、物語やキャスト一人ひとりのお芝居を堪能していただきたいです。一人ひとりが本当に魅力的で見ごたえがあると思います。過去の舞台を見たことがある方にとっては、キャストが一新するだけで印象がすごく変わると思うので、僕たちの舞台が一番よかったと言ってもらえるように頑張りたいです。役どころや物語について話せない部分ばかりなので、この作品の面白さを知っていただくには、見に来ていただくのが一番早いです(笑)」


Writing:杉嶋未来

インフォメーション

STAGE

『エゴ・サーチ』

【東京公演】4月10日(日)~24日(日)紀伊國屋ホール
【大阪公演】4月30日(土)・5月1日(日)サンケイホールブリーゼ


2010年の初演、2013年の再演を経て、今回新たなキャストを迎えて3度目の上演となる。エゴ・サーチとは、自分の名前でインターネットを検索すること。筆がなかなか進まない新人小説家。彼がインターネット上に見つけたのは、自分と同じ名前、同じ経歴のプロフィールをもつ「誰か」のツイッターとブログ。「わたし」の知らないもう一人の「わたし」を追いかけながら、彼の小説は沖縄の離島に訪れた女性がキジムナーに出会ったところから、一向に前に進まない。そして本物のキジムナーが懐かしい女性と会った時から物語は急展開する。ほか共演は、新人小説家の一色役に今江大地、一色の恋人・小田切役に吉田美月喜、一色の担当編集者・夏川役に南沢奈央が演じる。

▼公式サイト
https://egosearch.srptokyo.com/
▼公式Twitter
https://twitter.com/egosearch_2022



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