結木滉星出演舞台「エゴ・サーチ」が、4/10（日）東京・紀伊國屋ホールにて開幕した。

鴻上尚史が作・演出を務める舞台「エゴ・サーチ」は、2010 年の初演、2013 年の再演を経て、今回新たなキャストを迎えて3度目の上演。インターネット上で、自分の本名やハンドルネームで検索する〈エゴ・サーチ〉をきっかけに、失われた記憶と、届かなかった想い、もがき苦悩し、それぞれの思惑が絡み合って、バラバラに見えたパズルが集まった時に見える真実を描き出す――〈謎〉と〈想い〉が織り重なる感動の物語となっている。

エゴ・サーチとは、自分の名前でインターネットを検索すること。筆がなかなか進まない新人小説家。彼がインターネット上に見つけたのは、自分と同じ名前、同じ経歴のプロフィールをもつ「誰か」のツイッターとブログ。「わたし」の知らないもう一人の「わたし」を追いかけながら、彼の小説は沖縄の離島に訪れた女性がキジムナーに出会ったところから、一向に前に進まない。そして本物のキジムナーが懐かしい女性と会った時から物語は急展開する。失われた記憶と、届かなかった想い、バラバラに見えたパズルが集まった時に見える「謎」と「想い」が織り重なる真実とは。あなたは、エゴ・サーチしてますか？

自身が演じる役柄とその見どころについて結木は、「僕が演じる広瀬は女性の心に入り込むのが上手なカメラマンという役なのですが、人によって接し方や雰囲気を変えてアクションを起こすことが出来る賢さを持っていて、本心が見えにくいキャラクターだと思います。
でも根の部分はピュアで凄く誠実なのでそこは個人的に見所かなと思っています。今回の物語では軸になる部分もあって重要なポジションを担っているので広瀬の動向に是非注目してみてください。」とPR。

ご来場のお客様へ向けて「約1ヶ月間の稽古で創り上げたこの「エゴ・サーチ」という舞台、そして広瀬隆生を通して皆さんにお芝居を持って全力でぶつかりたいと思います。観に来て下さった皆さんに今を生きることの大切さを伝えたいと思っています。是非楽しみしていてください。よろしくお願いします。」とメッセージを送った。

舞台「エゴ・サーチ」は、東京公演2022/4/10（日）～4/24（日）紀伊國屋ホール、大阪公演2022/4/30（土）～5/1（日）サンケイホールブリーゼにて上演！
ぜひ劇場でご覧ください！