── 6/5にシングル「Bloody Night」がリリースされた超特急。本作は大政絢主演、本田翼出演のドラマ「ヴァンパイア・ヘヴン」のエンディングテーマとなる。

リョーガ「「ヴァンパイア・ヘヴン」にインスパイアされていて、手を伸ばしても届かない歯がゆい禁断の恋をしたヴァンパイアがテーマの曲です」

カイ「悲しいけど手が届かない気持ちをあらわした歌詞と、ヴァンパイアにちなんだダンスをうまく織り交ぜてちゃんと表現できたらいいなと思ってパフォーマンスをしています」

ユーキ「最初に楽曲を聞いた時に、ダンサーとして純粋にかっこいいなと感じました。今までの超特急と違って重低音が感じられるので、注目してほしいです」

タクヤ「すごいワナワナ言ってるなと思いました（笑）」

── テレビドラマのエンディング曲として流れている自分たちの楽曲を聴いて、メンバーは感動したという。

カイ「エンドロールで『エンディングテーマ「Bloody Night　超特急」』と出ていたのを見たときは嬉しかったです」

ユーキ「見る前にこんな場所で流れるかなとか想像していたんですけど、ドラマのすごくいいところで、僕たちの曲が流れてきて、本当に鳥肌が立ちました」

タクヤ「この間、出演者の方が超特急の紹介してくれたところを、見たんですけど、すごく嬉しかったですね」

── 今回の「Bloody Night」ではマントを使ったダンスがポイントとなる。

ユーキ「今までマントを使ったダンスをしたことがなくて、片足や角度をそろえなくてはいけないのですが、みんなでカウントをあわせるのに時間かかりました」

カイ「マントの持つ場所や高さで見え方が全然違っちゃうんです」

ユーキ「外でパフォーマンスをするときは風があるので、なおさら大変ですね」

── 完成したPVも楽曲にあったヴァインパイアの雰囲気が伝わる内容に仕上がった。

ユースケ「入れ歯用の接着剤でキバをつけたんですけど、しゃべると取れちゃうんですね。みんなしゃべれなくて、大変でした」

カイ「ラップのところで、ダンスバトルがあるんですけど、完全アドリブで、その場で言われてやったので、みんな、“おっ”という感じでした」

ユーキ「特にユースケなんてすごいですよ。叫んでましたから（笑）。やるぞーって感じで。（完成した作品）は今まで以上にダンスがかっこいい作品に仕上りましたね」

── 様々なパフォーマンスを経て、日々成長中の超特急。自分たちの成長について自身が思うこととは？

ユーキ「成長していることは当たり前じゃないかなと思いますし、スキルや個々の部分やダンスのニュアンスを合わせることがまだまだ足りないんで、 “今、いいよ！”って言われてても自分たちはそういう自覚はありません。もっともっとうまくなれるように、超特急として駆け抜けていきたいです」

カイ「成長したって感じられるのは、お客さんの声援の大きさが違ったり、ノッテいてくれたり、手振りをやってくれたりした時ですかね。みなさんの声援で自分たちも楽しませてもらっているのかなと思います」

ユーキ「(超特急のメンバーは)ダンス経験者が少なかったので、始めの頃は表情など出せなかったんですけど、今は少しずつ表情も見せられるようになりましたね」

カイ「メンバー同士目配せもできるようになったので、それで元気づけられるのが大きいかなと思います」

── メインダンサーバックヴォーカルなど、他のグループとは違う様々な特色を持つ超特急。次に目指す場所とは？

ユーキ「最終的には東京ドームが目標です。でも、東京ドームへの道はまだまだなので、まずは日本全国を巡ったり、山の中や、海やプールなど、ここでやるんだと言われる様々な場所でライブをやってみたいですね」

リョーガ「とんでもないところでやった場合、8号車の方に来て頂くのは大変そうですが…(笑)」

── 近い場所では、原宿クエストホールで４回目のワンマンライブが行われる。

ユーキ「前回までは池袋のアムラックスホールだったんですけど、今回は場所も変わるので、今まで見たものとは違った超特急の一面を見せたり、ゲーム等の企画を8号車のみなさんと一緒にやってもっと盛り上がりたいです」

── メンバーはそれぞれ1号車から7号車、ファンのみなさんのことを8号車と呼ぶ超特急にとって、8号車の存在とは？

カイ「超特急は1号車から8号車まで揃ってはじめて超特急なんで、どういう存在というか居なくてはいけない超特急に欠かせない存在ですね」

ユーキ「僕たちが100%で見せていることを8号車のみなさんは声援という形で超えてきますから、それに僕たちも負けないようにしていきたいです」

── 毎週、火曜日20:30～レギュラー番組の「超xD Music+」も0.A中。見所は？

タクヤ「やっぱり男前講座ですね。いろんな先生に教わって、毎回勉強になります。あとは「○○男子」ですね。見たら衝撃を受けます。自分たちではちょっと恥ずかしくてみられないです(笑)」

ユーキ「筋トレ的コーナーだったら、レッスンとかで、参考になります。あとはピンチに強くなる男とか学ぶんですが、いろんな勉強をさせてもらっているんで、プライベートでも出していけるようになりたいです」

カイ「みんな機転が利くようになってきました。まだまですけど…」

── 最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。

ユーキ「僕たち超特急は、全速力で駆け抜けていくので、僕たちと一緒に8号車のみなさんも超特急でついてきてください！よろしくお願いします！！」