咲良菜緒「しゃちほこの初期から曲を作ってくれている浅野(尚志)くんが書いてくれた曲なんです。とにかくサビが耳に残る、ポジティブでハッピーな曲ですね」
坂本遥奈「JUMP MANは、幸せの使者って意味。まあ、しゃちほこが勝手に作ったんですけど(笑)。歌詞もメッセージ性が強くて、はるが一番好きなのはサビの“君が特別だって気づけたんだ”ってとこです。普段気づかないけど身近にいる人が、一番自分に幸せを与えてくれてるんだよって歌詞が素敵だなって思いました」
秋本帆華「私はサビが全部好きで、そこにJUMP MANの全てが詰まってます。“君にとってのJUMP MAN”“それは自分でありたい”“君が特別だってね 気づけたんだ”とか、誰かを幸せにするって、生きてる理由みたいな感じじゃないですか。楽しい曲だけど深い部分がある曲なんです」
伊藤千由李「この曲を最初にみんなで聴いたあと、1回でサビを口ずさんでたんです。これは誰からも愛されるような曲になりそうだなって思いました。あと、ゆずきのラップが語りかけるような感じで新しいです。私の推しポイントです(笑)」
大黒柚姫「歌詞も好きだけど、ハッピーな気持ちになれるメロディ、音楽の構成も好きです。普通に歌いつつ、ラップが入ったりDメロでゆったり系になったりするんです。1曲の中で、いろんなしゃちほこの声が聴けるのもいいところだなって思います」
伊藤「やっぱりサビですね。人差し指を頭の上で上下に振るんですよ」
大黒「JUMP MANは君だよって指してるんです」
秋本「すごく振りコピしやすいので、初めて見た方もすぐできます」
咲良「幸せのヒーローみたいなところがあるので、メンバーそれぞれがJUMP MANになっています。私が将棋の羽生善治名人とウルトラマンなんです」
坂本「はるは、ゲームの橋本名人と、スーパーマリオのルイージです」
秋本「私は、マイケル・ジャクソンさんとブルーノ・マーズさんになりました」
伊藤「私は、バスケのマイケル・ジョーダンさんです」
大黒「私は、映画『キック・アス』のヒットガールのイメージです」
大黒「夜中に渋谷の街をオープンカーで走って寒くて、ほんとヤバかったんです。あとセンター街の真ん中で、ひとりで踊ったんです。カメラも遠くから撮っていて、スタッフさんも隠れてるし(笑)。周りの人に声かけられて、ほんとに穴があったら入りたいってこういうことだなって思いました(笑)」
大黒「「カラカラ」は、ゆずき曲なんですよ。私はパートが少ない系のメンバーなんです(笑)。なので、自分が歌いたかったパートをもらえた曲とか、歌い出しをもらえた曲を勝手にゆずき曲って言っていて。やっと私がいっぱい歌ってる、ちゃんとしたゆずき曲がきたんです! 曲としては切ない片想いの恋愛ソング。誰が聴いてもいい歌だってなる素晴らしい曲です」
坂本「これも浅野くんが作ってくれた曲です。浅野くん曲って、歌詞が以前の曲とつながっていたりするんです。「恋人はスナイパー」の“怪盗なんかにとらせはしないよ”は、ももいろクローバーZ姉さんを連想させて、「抱きしめてアンセム」の歌い出しが、“とらせはしないとは言ったのに、未だあいつが見つからない”って、ももクロ姉さんに全然届かないなって意味になっています。で、「雨天決行」は、全然届きそうにないけど、もう私たちは私たちの道を行くんだっていう内容になっています」
咲良「そういうテーマもありつつ、とにかくライブでアガる曲ですね。あと、ラップの作詞を、はるが担当しています」
坂本「メンバーで初の作詞なんです。思っていることを並べて、浅野くんと話し合って完成させました」
大黒「メンバー目線の歌詞がいいよね」
坂本「嬉しい!」
坂本「どうなんですか、大人になった気分は?(笑)」
咲良「特にないですね(笑)」
秋本「成人式の日だけ大人になったと思いました。振袖を着るのがまだまだ先の話だと思ってたから」
大黒「今日、久々に会ったメイクさんに、“みんな大人っぽくなったね”って言われたけど、でも大人だから、それは果たしてどうなのかな?ってちょっと思った」
伊藤「それはいいんじゃない?」
咲良「老けたねって言われるよりいいじゃん(笑)」
大黒「そうだね(笑)」
咲良「でも確かに、言われる言葉で嬉しいものが変わったかもしれない。昔は“かわいいね”って言われるとわりと嬉しかったけど、最近は“大人っぽくなったね”“きれいになったね”とかの方が嬉しいかもしれない」
伊藤「…私“髪が茶色くなったね”って言われるけど、“大人っぽくなったね”とは言われない! その先も言って欲しい!」
秋本「これ書いといてください(笑)」
伊藤「そう! そこまで言ってほしい(笑)」
坂本「ほーちゃんは、“かわいい”って言われるでしょ」
秋本「やだ。私も“大人っぽくなったね”と言って欲しい、と書いといてください(笑)」
大黒「ほのかポニーテールだからさ、アイドルっぽいんじゃない? 髪下ろしたら大人っぽくなるよ」
秋本「そうかそうか。下ろしたときのギャップ萌えを狙おう(笑)」
咲良「別にこだわってるわけじゃないでしょ、ポニーテール」
秋本「ライブ中、髪の毛が顔にバンってなるのがイヤで、ポニーテールだと一番いいんですよ。あと、この前気づいたんです。ポニーテールの高さは意識の高さだと」
咲良「でも、今日そんなに高くないよね」
大黒「意識低いやん(笑)」
秋本「違う違う(笑)」
坂本「あ、リハのときいつもめちゃ低い!」
伊藤「そうだ、めちゃ低い!」
秋本「いやいやいや。ポニーテールを高くするのは、頭皮にダメージを与えるわけですよ。それにもかかわらず、私はライブ中は高くして頑張ってるぞって話です」
大黒「さっきと言ってること違う(笑)。後付け感ハンパない(笑)」
秋本「わ~、ちゃうちゃう、もうポニーテールの話は終わりしましょう(笑)」
咲良「ツアーって、一番成長できる場所だと思うんですよ。今回、これだけ本数が多いってことは、見せ方を変えたりハードルの高いツアーだと思うんですね。なので、しっかりやっていければもっと大きなしゃちほこになれるんじゃないかなって。ツアーの直後の6月24日には『SYACHI FES』もあるし、夏には『しゃちサマ』もあるので、しっかり成長できるように頑張ります!」
Writing:土屋恵介
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