「神野が登場するシーンは、カメラの前に火を灯して陽炎っぽい演出をしていました。今回も真夏の撮影だったのですが、熱いのに火を使っていたのでとても印象に残っています。“襲来”する感じで、ドラマチックな再会シーンになりました」
「様々なメニューがありましたが、特に“牛肉とこんにゃくの煮物”がおいしかったです。そして前回は先割れスプーンでしたが、今回は“マイ箸”も使います。甘利田先生と神野は名前入りの箸なので、撮影のときは、名前が見えるように意識することが難しかったです。練習もかなりしました。見せ方を失敗してしまうと、最初から撮り直しなので慣れるまでは結構苦労しました」
「ご飯かコッペパンで選ぶなら、ご飯派です。でも、ハムチーズトーストとか、きなこパンなどとご飯なら、パンのほうが好きです」
「僕は結構食わず嫌いが多くて、まずいから嫌いというより、食べたことがないから好きか嫌いか分からない食べ物がたくさんあります。一番苦手なのはうずらの卵で、食感が好きではないです。でも、卵が嫌いなわけではなくて、卵スープや卵かけごはんは好きなんです。神野のように工夫をして食べられたら良いのですが、苦手だと手を出さないことが多いです。僕は工夫しませんが、母は僕が苦手なものを、好きなメニューに忍ばせることはよくしています(笑)」
「宿敵と呼べるのかは微妙ですが、戦う相手という意味では“猫”です。飼い猫なのですが、触るだけで噛みついてくるし、すぐに喧嘩になってしまうんです。しっぽを太くして威嚇をしてくるのですが、それをどうおさえるか日々格闘しています。大抵、僕が勝つんですけれどね(笑)」
「中2のときの先生は行事にすごく熱心な先生でした。僕自身、行事はあまり乗り気じゃなかったのですが、先生のおかげでクラスのみんなも団結して、楽しい運動会になりました。みんなで一緒に何かをやることがあんなに楽しいなんて、それまで感じる事が少なかったので一番思い出に残っています」
「友達と話したり、校庭や教室で遊ぶ時間が好きです。外に出て遊べるのは週に何回って決まっているのですが、鬼ごっこやバレーボールなどをよくします。自分から率先して“これやろうぜ!”とは言わないけれど、誘われたらよろこんで外に飛び出していきます(笑)」
「幼稚園の頃、幼馴染と一緒に駄菓子屋に行っていました。僕は、食わず嫌いもあったし、好き嫌いもあったので、食べられるものが限られていたのですが、幼馴染は割となんでもチャレンジするタイプで、すごいなと思ったのをよく覚えています。食べることに限らず、最初の1歩を踏み出すのが苦手かもしれないです。慎重というよりも、様子を見ちゃう感じだと思います」
「デスゲームのように生き残りをかけてハラハラするようなジャンルは興味があります。最近『イカゲーム』を観たのですが、人間臭さみたいなのが感じられてすごくよかったし、こういう作品をいつかやりたいなと思いました」
「シーズン2ではレベルアップした給食シーンと、新たに登場する下校時の駄菓子屋のシーンに注目してください。撮影に苦労した神野ゴウの箸使いも見どころです」
Writing:タナカシノブ
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