「これまでオーディションをあまり受けたことがなく、お芝居のオーデションは初めてで、すごく緊張しました。緊張しすぎて何がなんだかわからなくなっちゃって…(苦笑)。受からないだろうなって思っていたら、監督からもう一度会いたいと言ってもらい、監督との1対1のオーディションで、その場で出演が決まりました」
「(笑)はい。まずビックリして、とにかく嬉しくて、思わずジャンプしちゃいました(笑)」
「木刀でのアクションシーンがあったので、木刀を家に持って帰って練習をしたり。あと、声の出し方もしっかり練習して、セリフも多かったので何度も繰り返して覚えました。クランクインまであまり時間がなかったので必死でした」
「山口祥行さん演じる土岐零時に手を引かれて、地下まで駆けおりるシーンでした。2、3回繰り返して終わったときは、胸がいっぱいになりました。そのあと山にさらわれるシーンや千葉の廃墟での銃撃戦など、ハードなシーンが多かったです」
「大河は学校でも仲間に入れてもらえなくて、自分とは全然違うと思いました。そして自分とは全然違う性格の人間を演じる難しさも感じました。でも、大河はだんだん強くなっていきます。捕まって縛られたとき、自分で縄を切ったりして、自分で考えて行動するようになります。成長する姿を演じるのは、とても楽しかったです」
「山口さんは僕にずっとついてくださって、演技のコツなどいろいろ教えてもらいました。ほかのキャストのみなさんも役の上ではすごく怖かったんですけど(笑)、普段はニコニコされていてすごく優しくしてくれました。山口さんや小沢さんのようにかっこいい役者さんになりたいなって憧れました」
「どちらも大事なもの。ダンスもお芝居もたくさん練習して、もっと上手になりたい。レッスンをする中でやり方を覚えて知識が増えていってできることが増えていくことにワクワクしています。ダンスでも、演技でも有名になりたいです」
「初めてのお芝居でしたが、頑張ったので、ぜひ劇場で観ていただきたいです。この作品で大河という役を演じて、自分の中の自信にもなりました。これから撮影する続編でも大河がどうなっていくのかわかりませんが、楽しみにしています。零時みたいにすごく強くなれるかもしれませんね(笑)。僕自身も大河に負けないように少しでも成長した姿を見せられるよう頑張ります」
Writing:杉嶋未来
MOVIE
2016年7月30日(土)31日(日)池袋シネマ・ロサにてⅠ・II一挙上映
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