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2014年5月23日更新

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原作本は累計270万部を突破、映画、アニメ、ドラマなどさまざまなメディアでホラーブームを巻き起こした『学校の怪談』が15年ぶりに復活。学校という誰もが通ったことのある空間を舞台に、恐怖が襲う。『学校の怪談 呪いの言霊』では、3つのストーリーが複雑に絡み合い見るものを震えさせる。夏居瑠奈と佐藤匠は、過去に学校で起きたガス事故の噂話に盛り上がる高校生を演じている。ふたりが感じた恐怖とは……。

「怖いけど、もう1回見たくなる。奥が深い映画です」(夏居)
「ホラー映画好きの僕も唸るほど! ワクワク、ゾクゾクしてください」(佐藤)

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── 冒頭から引き込まれていくストーリー展開。まずはふたりの役柄から教えてください。

夏居瑠奈「私は1年3組の生徒の一人、美晴を演じました。思っていることをはっきり言うタイプで、時には感情的になることもあって。気が強かったり、感情的になったりするところは素の私に近いかもしれません」

佐藤匠「僕が演じた靖彦は、ちょっとダサくて、怖がりな男の子。普段は調子がいいのに、いざとなったら逃げ腰なタイプ。ドラえもんでいえば、スネ夫みたいな感じかな(笑)」

── 子どもの頃からホラー映画が大好きという佐藤。出演が決まったときはすぐに親に喜びの報告をしたという。

佐藤「ものすごく怖がりなんですけど、ホラーものを見るのが大好きで。映画のオーディションの話がきたときは『やったー!』と思ったし、『出たい!!』と念じたほどです」

夏居「私はほとんどホラー映画を観たことがなかったので、撮影前にいくつか勉強のために観ました。ホラー映画はリアクションが大事だと思うので、叫び方やおびえ方を参考にしました」

── 教室に閉じ込められるシーンなど、数々の恐怖を味わったふたり。実際に怖い思いをしたことはあるのだろうか。

佐藤「撮影は地方ロケだったので、みんなでホテルに泊まっていたんです。僕は角部屋だったのですが、壁からドンドンって音が聞こえて……。あまりの怖さに携帯のアプリでみんなにSOSを送りました。あと、朝、部屋のドアを開けたらタオルが落ちているんですよ! 心霊的なことが起こったのかと思って怖かったですね」

夏居「大丈夫だよ! バスタオルは男子のいたずらだから(笑)。ネタばらししたはずなんだけどな」

佐藤「えーーー!! そうだったの!? ずっと怖かったけど、今、ようやく安心しました」

夏居「匠くんはみんなからいじられるキャラでした(笑)」

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── 同世代が集まった撮影現場はまさに学校そのものだったよう。撮影終わりにはみんなで食事をしたり、他愛もないおしゃべりに華を咲かせた。

佐藤「いっつもみんなで一緒にいました。なぜか、僕の部屋に集まって、ご飯を食べたり、トランプをしたり」

夏居「共演の井之脇海くん、葉山奨之くんとはもともと知り合いだったこともあり、匠くんも含めて4人でよく一緒にいましたね。撮影がお休みの日に、御殿場のアウトレットに行きました。そこで観覧車に乗ったのですが、匠くんが怖がっちゃって。基本、怖がりだよね?」

佐藤「だって、みんなが揺らすから! ただ、怖がりなのは確か。ホラー映画も家でよく観るけど、観た日は一人で寝られないから兄の部屋に無理やり入って一緒に寝ています(笑)」

夏居「お化け屋敷も一人で行くんでしょ? それがすごいよね」

佐藤「うん。恐怖を味わうために」

夏居「試写のときもキャーキャー言ってたよね」

佐藤「内容はわかっていても怖くて。隣にいた井之脇くんの腕をつかんじゃいました」

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── 完成した作品を観終ったあとは、それぞれの演技に対して感想を送り合ったという。

夏居「みんなで褒め合いました。あそこ、よかったね~とか」

佐藤「え!? 僕にはきてないけど……。ぜひ、今、褒めて下さい(笑)!」

夏居「靖彦が気が狂ったように怒鳴るシーンがあるんですけど、そこは本当にイライラして憎らしく思えたんです。演技なんだけど、リアルにそう思わせるってすごいなって思いました」

佐藤「ありがとうございます。瑠奈ちゃんも、理科室で叫ぶシーンがあったけど、あれはすごいなって思いました。その撮影前は普通にみんなとしゃべっていたのに、一瞬で切り替わって圧倒される芝居をしていたので勉強になりました。台本読みのときから、集中力がすごくて、いい刺激をもらいました」

夏居「ありがとう。本当に、勉強になることが多い現場でした。落合正幸監督もみんなが休憩している間、ずっと台本を読んで次のシーンのことを考えているんです。こういう風にしたいということがわかりやすくて、演技がしやすかったです。シリアスなシーンが多かったので、現場はピリピリムードもあったけどスタッフの皆さんの、作品への思いが熱くて刺激的でした」

佐藤「うん、そうだね。撮影はビシッとしていて、その合間は楽しくて。撮影は去年の夏で、暑い時期だったんです。毎日、かき氷を用意してくれて、それがすっごく助かりました」

夏居「飽きないようにシロップも色々あったよね。一番暑いときの撮影だったから嬉しかったな」

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── 映画のタイトルにもなっている「言霊」。言葉の持つ力を感じたことがあるのだろうか。

佐藤「友達もよく“言葉は引き寄せるんだよ”って言っていて。なるほどーって思ってたんです。だから、僕はよく『お寿司を食べたい』って言っていて。そしたら親がお寿司に連れて行ってくれました(笑)」

夏居「私は今回、初めてこの言葉を知りました。これからは色々と発していこうと思いました」

佐藤「僕も、やりたいことを言葉に出そうって思っています。今回も『学校の怪談に出たい!』と言っていたらオーディションに受かったし。もちろん、お寿司も(笑)。」

── 今回はホラーの挑戦した二人。今後はどのような役に挑戦したいと思っているのだろうか。

佐藤「今は青春映画に出たいなって思っています。部活や恋、友情。キラキラと輝いた人を演じたいし、僕自身、キラキラ輝きたいんです!」

夏居「私は今まで気が強い女の子の役が多かったので、思いっきりぶりっ子の役や、反対に狂気的な役とか濃いキャラクターを演じてみたいです」

── 共通の趣味は「映画」というふたり。お互いに、オススメ映画を紹介してもらった。

佐藤「瑠奈ちゃんにはぜひ『おろち』を観てほしいな。楳図かずおさんの原作でちょっと怖いんだけど、どうかな」

夏居「やっぱりホラーなんだね!」

佐藤「3姉妹のココロの闇を描いていて、狂気的な感じなの。ぜひ観て! 瑠奈ちゃんは?」

夏居「そうだな~、洋画はあまり見ないんだよね? だったら『ハングオーバー!』シリーズ。大人の青春物語だと思うから、ぜひ観てみてね」

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── 最後に映画の見どころを聞いた。

佐藤「出演者だけど、試写で観たときに純粋に面白いなと思ったんです。最初のシーンから引き込まれていくので、ワクワクするし、そしてどんどん追い詰められてゾクゾクする。暑くなっていくこれからの季節、ぜひ映画館で涼しくなってほしいですね」

夏居「キャーって叫びたくなる怖さだけじゃなくて、奥が深い内容になっています。3つのお話があって、あとから『ああ、そういうことだったのか』と分かってくることがあるんですね。だから、怖いけどどのシーンも目をそむけずしっかりと観てほしいと思います。きっと、2回見た方がより楽しめると思います」

Writing:岩淵美樹

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INFORMATION

MOVIE

『学校の怪談 呪いの言霊』

5月23日(金)全国ロードショー

「トイレの花子さん」「口裂け女」など、日本にホラーブームを巻き起こした『学校の怪談』シリーズの最新作。覗いてはいけない“きつねの窓”をめぐる恐怖の数々。ガス事故で同級生をうしなった母の母校を訪ねる詩織、ホラー映像を撮影するために学校に忍び込んだ若者たち、過去に起こったガス事故について噂話をはじめる高校生。それぞれの物語が絡み合い……。


▼公式サイト
http://www.gakko-no-kaidan.com/

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(C)2014「学校の怪談」製作委員会

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