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窪田正孝 「映画 えんとつ町のプペル」ハロウィンスペシャルイベント!

窪田正孝声優出演、「映画 えんとつ町のプペル」ハロウィンスペシャルイベントが10/26(月)都内で行われ、窪田が出演した。

同作は、厚い煙に覆われ、空を知らない“えんとつ町”を舞台に、星を信じ続けるえんとつ掃除屋の少年・ルビッチとゴミから生まれたゴミ人間・プペルの物語を描いた絵本「えんとつ町のプぺル」の映画化。原作者のキングコング西野亮廣さんが自ら製作総指揮・脚本を手がけ、絵本では描かれなかったえんとつ町の“本当の物語”を描き出す。
アニメーション制作は圧倒的クオリティと世界観で世界中に多くのファンを持つSTUDIO4℃。設定開発にとことんこだわり、町の創設からエネルギー構造までを再構築し、ファンタジックな町並みと魅力的なキャラクターを立体的に映像化する。

厚い煙に覆われた“えんとつ町”。煙の向こうに“星”があるなんて誰も想像すらしなかった。一年前、この町でただ一人、紙芝居に託して“星”を語っていたブルーノが突然消えてしまい、人々は海の怪物に食べられてしまったと噂した。ブルーノの息子・ルビッチは、学校を辞めてえんとつ掃除屋として家計を助ける。しかしその後も父の教えを守り“星”を信じ続けていたルビッチは町のみんなに嘘つきと後ろ指をさされ、ひとりぼっちになってしまう。そしてハロウィンの夜、彼の前に奇跡が起きた。ゴミから生まれたゴミ人間・プペルが現れ、のけもの同士、二人は友達となる。そんなある日、巨大なゴミの怪物が海から浮かび上がる。それは父の紙芝居に出てきた、閉ざされたこの世界には存在しないはずの“船”だった。父の話に確信を得たルビッチは、プペルと「星を見つけに行こう」と決意する。しかしこの町の治安を守る異端審問官が二人の計画を阻止するために立ちはだかる。それでも父を信じて、互いを信じあって飛び出した二人が、大冒険の先に見た、えんとつ町に隠された驚きの秘密とは?

窪田は、ゴミから生まれたゴミ人間・プペルの声を担当する。

窪田は、「収録は1日だけだったのですが、貴重な体験をさせていただいて、良い時間を過ごすことができました。皆さんに観ていただけることを楽しみにしています。」とコメント。

物語の感想を聞かれ、「絵本を読ませていただいたのですが、自然に話が入ってきて、心が洗われた気がします。また、夢やなりたい自分を再確認させていただいた瞬間がありました。それを細かく紐解いた脚本は、プペルとルビッチの関係性や、にぎやかで個性的なキャラクターがとても印象的でした。」と答えた。

苦労したことや心掛けたことを、「収録をする前に少しだけ西野さんとお話しし、プペルがどういう声を発するか、やりながら探っていきましょうと言っていただきました。作り込んでも違うなと思っていましたし、声のお仕事はあまりやったことがなかったので、役者の自分ができることってなんだろうと思った時に、リアリズムを求めることかなと思ったりいろいろと考えました。第一声はおじいちゃんぽくなってしまって(笑)。指摘していただきながら、広い的から小さくなって、的をしぼって出来上がっていった感じです。後半から(ルビッチの声・芦田)愛菜ちゃんと一緒に収録をさせていただいたのですが、プペルにとってルビッチが全てなので、愛菜ちゃんの意思の強さやルビッチのうぶな心に引っ張られながらプペルが形成されていきました。」と話した。

プペルは周囲の人から臭い、汚いと嫌われ、いつもひとりぼっち。それでも心はとてもピュアで、周りの人たちを信じているというキャラクター。プペルを演じ、「嫌われているのですが、嫌っている側のほうが実は心が乱れているのかなと、演じていた時も今振り返っても思います。人数が多いほうに加担してしまう思考ってどうしてもあると思うんです。でも、そういったことに関係なく、自分の意思を持って、夢とか目指したいもの、なりたいものを持っている人にはカッコ悪くてもかなわない、むしろそれがカッコイイと思いました。」と語った。

プペルはルビッチにとって人生を変える存在だが、自身にとって人生を変えた作品は?と聞かれ、「19歳の時にテレビ東京の『ケータイ捜査官7』というドラマに出演させていただいたのですが、監督が三池崇史監督で、その作品との出会い今に繋がっています。人との出会いや現場での出会いを大事にすることを学びました。一人でずっともがいていましたが、一人じゃないってことを現場で教えていただきました。」と話した。

西野さんから収録後にメッセージが届いたそうで、「マネージャーさんを通して、僕を選んでいただいた理由やプペルに対しての思い、本当は話したかったんだけどこういう状況だからブースの移動ができなかったなど、長文でいただきました。僕もその後、長文で返して、プチ文通がありました(笑)。」とエピソードを語った。

その後、お気に入りのシーンを聞かれ、プペルとルビッチが仲良くなるきっかけのトロッコのシーンをあげ、「“勢い大事、パッション大事、やってみよう!”みたいな感じでやりました(笑)。シンクロしたのか愛菜ちゃんと声が一緒になったりして、楽しかったです。」と振り返った。

同作のストーリーにちなみ、夢を信じ続けるためにどんなことが大切だと思うかという質問があがり、「難しいですね。生きて動き続ける限り、形は変わっても夢はあり続けると思います。その人がやりたいのであれば、ずっとやるべきで、そのやりたいという思いが大切かなと思います。」と自論を展開した。

そして最後に、「プペルとルビッチの掛け合いは、心が洗われるくらいピュアで眩しいです。今年はコロナでネガティブな感情がうごめいていますが、この映画で気持ちが救われると思います。そういうパワーが宿っている映画ですので、特に大人の方に観ていただきたいです。幅広い方に楽しんでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。」とメッセージを送った。

「映画 えんとつ町のプペル」は、12/25(金)公開。
ぜひご期待ください!
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