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森崎ウィン 映画「妖怪人間ベラ」完成披露舞台挨拶!

森崎ウィン主演映画「妖怪人間ベラ」の完成披露舞台挨拶が8/27(木)渋谷HUMAXシネマにて行われ、emma、英勉監督と共に森崎が登壇した。

同作は、1968年にテレビアニメが放送され、近年では実写ドラマ化や映画化などリメイクが続く『妖怪人間ベム』の登場人物“妖怪人間ベラ”に焦点をあてたオリジナル作品。『貞子3D』シリーズ、『賭ケグルイ』などを手掛けた英勉氏が監督を務め、「妖怪人間」の世界観をより狂気へと導き、さらにドラマチックに映画化した。

広告代理店に勤める新田康介(森崎)は、今や忘れ去られたコンテンツである「妖怪人間ベム」の特集のため、渋々訪れた廃墟で偶然にも幻の最終回を目にしてしまう。その予想もしなかった衝撃の結末に狂いそうになる新田。彼女が街に現れたのはちょうどその時だった——。
転校先の学校でも周りとは明らかに違う雰囲気を持ちながら物静かなベラ(emma)はいつも一人ぼっち。彼女に興味を抱いた同級生の牧野沙織(桜田ひより)は、仲良くなろうと近づく。しかし同じ学校の人気者・綾瀬莉子(吉田凜音)のファンでもある彼女の精神は得体のしれない狂気にむしばまれながら病んでいく。一方、執拗にベラを追う新田も徐々に狂気的な行動が目立つようになり、次第に家族の鮎美(堀田茜)や陽太(吉田奏佑)との間にも不穏な空気が流れるようになっていく。そんな夫を不安に思った鮎美は探偵の霧島(六角精児)に調査を依頼するも、常に異常なまでに冷静沈着でいる霧島。そしてやがて訪れるベラとの出会い。霧島の真の目的。ベロとベムの行方。果たして幻の最終回が意味するものとは——。

森崎は、新田康介を演じている。

上映前に行われた舞台挨拶にて森崎は、「皆さん、本日は平日にもかかわらず、ご足労いただき本当にありがとうございます。この日を迎えられて、僕たち俳優部、そして監督をはじめとした制作部、いろいろな方々がホッとしています。マスク越しではありますが、皆さんの目を少しでも見られて安堵の気持ちでいっぱいです。」と挨拶。

劇中でどんどん狂っていってしまう主人公・新田康介を演じた感想を聞かれ、「ここだけの話なんですが、クランクインの前日に『蜜蜂と遠雷』という映画でピアニストをやっていました。」と明かし、「初日に監督から(康介はピアニスト役とは真逆の役柄のため)“セーブしなくていいから。全身全力でいけ!”と言われまして、もちろんその場で感じたものをお芝居に出していったのですが、どんどん僕自身が追い込まれていきました。いま思うとそれが康介の追い込まれ方とすごくリンクしていて、そこまで監督が俯瞰で見て、計算して導いてくださったのかなと感謝しています。ピアニストとは全く似ても似つかないような役柄だったので逆に振り切れましたし、演じていて純粋に楽しかったです。」と振り返った。

また、思い出のシーンについては、「全体的に思い出に残っているのですが、後半になればなるほど本当に面白いんです。ロケ地が福島だったのですが、その場所で繰り広げられていた、新田康介として生きていたあの日々が濃すぎました(笑)。楽しんでいただけたらと思います。」と語った。

イベント終盤では、同作の “全員病んで、全員狂ってく”というキャッチコピーにちなんで、『狂ってしまいそうに落ち込んだエピソード』を発表する一幕も。
森崎は「最近ヒゲを生やしていまして」と切り出し、「明後日ライブがあるので、それに向けて生やしているんですけど、ヒゲって整えるのが難しいんですよね(笑)。整え方を少しでもミスると全部剃るしかないというか、本当はもう少しガッと生やして、そこから整えようと思って伸ばしていたのですが、なかなか自分で整えるのが難しくて、どんどん狭まってこの状態になってしまい、落ち込みました(笑)。」と明かした。

そして最後に、「改めて今日という日を迎えられて本当に嬉しく思いますし、何よりもこうして皆さんの前に立てるということに感動しています。「妖怪人間ベラ」は、皆さんがスッキリするくらい狂っていますので、ホラーではありますが、逆にちょっと笑ってくれたらいいなと思います。心の底から楽しんでいただければ嬉しいです。どうかベラをよろしくお願いします。」とメッセージを送った。

映画「妖怪人間ベラ」は、9/11(金)より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほかにて全国順次ロードショー。
ぜひご期待ください!

■作品サイト
https://bela-movie.com/

(敬称略)
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