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emma 映画「妖怪人間ベラ」完成披露舞台挨拶!
同作は、1968年にテレビアニメが放送され、近年では実写ドラマ化や映画化などリメイクが続く『妖怪人間ベム』の登場人物“妖怪人間ベラ”に焦点をあてたオリジナル作品。『貞子3D』シリーズ、『賭ケグルイ』などを手掛けた英勉氏が監督を務め、「妖怪人間」の世界観をより狂気へと導き、さらにドラマチックに映画化した。
広告代理店に勤める新田康介(森崎)は、今や忘れ去られたコンテンツである「妖怪人間ベム」の特集のため、渋々訪れた廃墟で偶然にも幻の最終回を目にしてしまう。その予想もしなかった衝撃の結末に狂いそうになる新田。彼女が街に現れたのはちょうどその時だった——。
転校先の学校でも周りとは明らかに違う雰囲気を持ちながら物静かなベラ(emma)はいつも一人ぼっち。彼女に興味を抱いた同級生の牧野沙織(桜田ひより)は、仲良くなろうと近づく。しかし同じ学校の人気者・綾瀬莉子(吉田凜音)のファンでもある彼女の精神は得体のしれない狂気にむしばまれながら病んでいく。一方、執拗にベラを追う新田も徐々に狂気的な行動が目立つようになり、次第に家族の鮎美(堀田茜)や陽太(吉田奏佑)との間にも不穏な空気が流れるようになっていく。そんな夫を不安に思った鮎美は探偵の霧島(六角精児)に調査を依頼するも、常に異常なまでに冷静沈着でいる霧島。そしてやがて訪れるベラとの出会い。霧島の真の目的。ベロとベムの行方。果たして幻の最終回が意味するものとは——。
emmaは、ベラを演じている。
上映前に行われた舞台挨拶にてemmaは、「とても緊張していますが、こうして完成披露の日を迎えることが出来て幸せに思っています。よろしくお願いします。」と挨拶。
同作で本格的な映画出演となるが、「最初に台本をいただいたときに、“えっ、人間じゃないんだ”と思いました(笑)。人間ではなく妖怪人間を演じるということに驚きを隠せなかったのですが、これだけ長い歴史のある作品で、自分がベラを演じさせていただけるというのは本当に光栄なことだと思います。すごく嬉しかったです。」と話した。
また、ベラを演じる上で工夫した点について、「ベラは凛とした、居るだけで雰囲気のある女性というのがテーマだったので、立ち姿や歩き方といった面で今までのモデルのお仕事が活かされたのではないかと思います。」と振り返った。
続いて、思い出のシーンを聞かれると、「ミミズが出てくるシーンです(笑)。生まれも育ちも北海道なのでミミズは平気なほうなのですが、さすがにあのシーンはちょっとビビりました。かなりパンチのある画になっていると思います。」と明かした。
イベント終盤では、同作の “全員病んで、全員狂ってく”というキャッチコピーにちなんで、『狂ってしまいそうに落ち込んだエピソード』を発表する一幕も。emmaは、「すごくポジティブなタイプなので滅多に落ち込まないんです。」と話しつつ、「でも、実は今週の日曜日に髪の毛を切ったのですが、全然気づかれないんです(笑)。自分の中では15センチくらい切ったので、今日、“切ったね”とか言われるのを楽しみにしていたんですけど、ちょっと落ち込みました(笑)。」と笑いを交えて告白した。
映画「妖怪人間ベラ」は、9/11(金)より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほかにて全国順次ロードショー。
また、現在映画「妖怪人間ベラ」の前日談となる、連続ドラマ「妖怪人間ベラ~Episode0~」がAmazon Prime Videoほかにて配信中。
ぜひご期待ください!
■作品サイト
https://bela-movie.com/
(敬称略)