STAGE
島田惇平 舞台「死神は桜の下で舞う」開幕!
同作は、都市伝説を元に、入念な調査と莫大な資料により消されてしまった歴史を白日の下に曝け出すサスペンスエンターテイメント。
新宿、歌舞楽伎町ゴールド街の一階に店を持つ『ゲットー』を拠点に何でも屋をやっている一条と荻原の二人の元へ「私の死体を探してほしい」と依頼に来たのは、ミキと名乗る死神だった。奇妙な依頼を受けた二人は徐々に新宿の地下に隠された陰謀、戦時中から続く壮大なある組織の計画に巻き込まれていく。
エフを演じる島田は、「心理学者のフロイトは人間の中にある自分では制御出来ないモノ(無意識的な自我)の事を『エス』と呼びました。そして誰にでも必ずくるもの、未来。つまり「Future』。この二つから『エフ』という役は書かれています。ある一つの目的に対して、結果は同じでも過程が違ったり、その目的の結果の捉え方が人によって違ったり。知人や家族といった関係だけではなく更に大きいサークルの国、人種、宗教が違えば、それぞれの考え方があります。時にそれは、そのもの自身の『正義』と同意語になり得ます。正義は別の正義から見たら正義では無いと言えます。正義の反対語は正義。そう言ったところを『エフ』という役で体現できたらと思います。」とコメント。
これからご来場いただく皆様に向けて、「わずかでも何か、みなさんの糧になって頂けたら嬉しいと思います。」とメッセージを送った。
舞台『GHETTOプロデュース第7弾「死神は桜の下で舞う」』は、3/22(日)まで新宿シアターブラッツにて上演。
ぜひ劇場にてお楽しみください。