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山田孝之 映画「デイアンドナイト」Blu-ray&DVD発売記念トークイベント!
同作は、「人間の善と悪」をテーマとした完全オリジナル作品。家族のいのちが奪われ、自らの善悪に翻弄される者たちの物語は、混沌とした現代で、強く生きることの厳しさを描く。監督は「青の帰り道」やシム・ウギョン×松坂桃李 W主演の大ヒット映画「新聞記者」などを手掛けた新鋭・藤井道人。企画・原案は主演の阿部進之介、今回初めてプロデューサーとして参加した山田孝之は、脚本開発・ロケハン・キャストオーディション・資金集めなどの裏方に専念し、総制作期間6年という長い年月をかけて本作を完成させた。また、山田自らが審査員として参加したオーディションでは、NHK連続テレビ小説「なつぞら」でも話題の女優・清原果耶が抜擢され、陰のあるヒロインを熱演し支持を集めた。
トークイベントに登壇した山田は、印象に残っているシーンを問われ「点描のシーンは本ではあんなに細かくは書いてなかったのですが、藤井君の頭の中にはこういうのをやりたいというのがあって、玉ねぎと札束だったり、ウインナーと鍵だったり。あれを見た時にかっこいいと思ったし、これは凄い映画になったなと思いました。」と振り返った。
映画「デイアンドナイト」Blu-ray&DVDは好評発売中!
ぜひご覧ください。
【ストーリー】
善と悪はどこからやってくるのか。
父が自殺し、実家へ帰った明石幸次(阿部進之介)。父は大手企業の不正を内部告発したことで死に追いやられ、家族もまた、崩壊寸前であった。そんな明石に児童養護施設のオーナーを務める男、北村(安藤政信)が手を差し伸べる。孤児を父親同然に養う傍ら、「子供たちを生かすためなら犯罪をも厭わない。」という道徳観を持ち、正義と犯罪を共存させる北村に魅せられていく明石と、そんな明石を案じる児童養護施設で生活する少女・奈々(清原果耶)。しかし明石は次第に復讐心に駆られ、善悪の境を見失っていく―。
(敬称略)