EVENT
SUPER★DRAGON3rd Identityリリースイベント開催!
前作『2nd Emotion』からわずか半年で到着した今作『3rd Identity』は、メンバーそれぞれが楽曲をプロデュースし、最年長の玲於いわく「メンバー一人ひとりに焦点を当てて、個性が特に強く出た作品」。まずはライブ初披露となった「PANDORA」から、この曲をプロデュースした彪馬の艶やかなハイトーンボーカルを軸に、攻撃的なラップとのインパクトある対比&一体感とメリハリの利いたフォーメーションダンスでオーディエンスを魅了する。続いて和哉のワイルドなラップが炸裂する「La Vida Loca」では、情熱的なラテンチューンに足元のアスファルトも砂漠と化して熱風を吹き込ませ、一斉に腰を揺らすメンバーにオーディエンスは阿鼻叫喚。ライブ後の囲み会見で「とにかく難しい!」と玲於が強調していたハイレベルなダンス、そして獲物を見るような鋭い眼差しで客席を悩殺し、終盤のクラップでアッという間に場内を一つにしてしまうパワーは、もはや新曲とは思えない。
ここで普段はいないはずの司会者が現れ、「結成から4年が経って正念場を迎えるSUPER★DRAGONの皆さんに、サプライズゲストが来ております!」と告げるや、なんと天龍源一郎さんがステージに!「本物じゃないですか!」(洸希)と仰天するメンバーに、ライブを観ていたという天龍さんから「ファンキーでいいね。彼らが盛り上がるのは、お客さんがいいから」と、お褒めの言葉が授けられる。ここで“個性”をフィーチャーしたアルバムにちなみ、「自分のスタイルは、いつから確立されたものなんでしょうか?」というジャンの質問には、「自然体でやっていけば、嫌でも確立する。お客さんが認めてくれたときが確立したとき」というありがたい返答も。さらに「二十歳になった記念に喝を入れてほしい」という玲於の頼みには、なんと逆水平チョップが炸裂!容赦ない一撃を受けた玲於は痛みに呻きながら「2020年も頑張っていきたいと思います!」と声を振り絞った。
「メンバーの仲もいいから、このままテッペンまで行ってほしいと思います。みんなも安心して応援してあげて」という天龍さんの嬉しい激励を受け、さらに記念写真の撮影を経ては、最後の曲「Don’t Let Me Down」をドロップ。エレクトロなフューチャーベースで涼やかに、しかし、どこか物悲しい香りを漂わせる高難度のナンバーで、現実と幻想の狭間をさまようかのような儚い世界観を見事に創り上げてみせるのも、ここまで彼らが真摯に積み重ねてきたキャリアの賜物だろう。そして「一つ発表が。アルバム『3rd Identity』がオリコンデイリーチャート2位を獲得しました!」という報告が為されると、場内からは大きな拍手と歓声が!「9人のたくさんの想いが詰まったアルバムなので、たくさんの人に届いてほしい。まだまだハイスピードで突き進んで、さっき天龍さんがおっしゃったように頂点まで上り詰めたいと思いますので、これからもよろしくお願いします!」という毅も力強く宣言して、濃厚にして激レアなステージを締めくくった。
ライブ終了後の囲み会見でも「1曲1曲こだわり抜いた」(壮吾)、「一人ひとりの普段見せないところが詰まっている」(楽)、「メンバープロデュースという良い機会を貰って、ここで学んだことを次に活かしたい」(颯)と、それぞれアルバムに対する自信を語ってくれた彼ら。「9人一人ひとりが個々の色を出したことによって、SUPER★DRAGONのチームとしての良さを1枚で表現できた」(毅)という本作を引っ提げ、8月20日に大阪城野外音楽堂、9月7日に日比谷野外大音楽堂と、初の野外ワンマンも決定している。
また「夢である世界進出に向けて、世界中の人たちに聴いてほしい」(彪馬)、「世界の方に僕たちの音楽やパフォーマンスを楽しんでほしい」(洸希)との言葉を受け、トルコとのハーフであるジャンが「トルコで思いっきりブッかましたい」と話すと、すかさず天龍さんも「俺も行きたい!」と参加表明。玲於も「凄まじい一撃で本当に気合が入りました。天龍さんにもらったこの一撃を大事にして、昇り龍のごとく駆け上がっていきたいと思います!」と決意を露わにしただけに、この日のコラボレーションで得たエネルギーを糧にして、さらなる飛躍を遂げてくれるはずだ。
【SUPER★DRAGON公式ホームページ 】
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