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小松菜奈 映画「さよならくちびる」公開御礼舞台挨拶!
同作は、『月光の囁き』『害虫』から『どろろ』『抱きしめたい-真実の物語-』など数々の大ヒット作品、国際映画祭出品作を作ってきた塩田明彦監督が自らのオリジナル脚本をベースにキャリア初の“音楽映画”に挑戦した、“音楽”ロードムービー。劇中で“ハルレオ”が披露する同作の主題歌『さよならくちびる』の作詞・作曲・プロデュースを秦基博さんが、挿入歌『誰にだって訳がある』、『たちまち嵐』の作詞・作曲をあいみょんさんが手がけている。
インディーズの音楽シーンでにわかに話題になっただけの2人組デュオ“ハルレオ”。お互いそれぞれの道に歩み出す為解散を決めたレオ(小松)とハル(門脇麦さん)は、二人を支える付き人のシマ(成田凌さん)と、解散ツアーとして全国を巡ることに。しかし、レオはシマに恋を、シマはハルに思いを寄せ、そしてハルもまたレオに友情を越えた感情を抱いていた――。
「ずっとこのままでいたい…」「このままではいられない・・」。複雑な思いを抱えながら、各地でステージを重ねる“ハルレオ”。もつれた糸のように絡まりあう3人の行方とは――。
小松はハルに誘われ音楽を始めるレオを演じている。
レオはハルに憧れておりハルの自分への気持ちにもシマのハルへの気持ちにも気づいているが、シマを好きになってしまう、という役どころ。
上映前に行われた舞台挨拶に劇中衣装で登壇した小松は、「観た方から“歌が良くて2人の声の相性が良い”と言ってくださって嬉しいなと思いました。」と周りの反響についてコメント。
MCからSNS等に寄せられた来場者の感想が読み上げられると、「2回以上観てくださっている方がすごく多くて、『さよならくちびる』のために劇場にたくさん行ってくださっているのだなと思うと、ギターを頑張って良かったと思います。」と話した。
また、“小松菜奈ちゃんの透明感溢れる声が絶妙でした”という感想に対して、「歌が苦手でレッスンに行っていたんですけど、本当に苦手としているものってなかなか前に進むことができなくて、そんな風に評価していただいて嬉しいです。でも、すごく仲の良い友達からは“上手いとは言えないけど、希望は持てる”と言われました(笑)。なので、麦ちゃんがいてくれてすごく支えになりました。」と明かし、笑いを誘った。
今後、門脇さんと共演する際にやってみたい役を問われると、「姉妹が良いです。良い感じになりそうだと勝手に思っています(笑)。(門脇さんは妹で)自由奔放で天津爛漫な感じにはしゃいでほしいかも。」と語った。
そして最後に、「今日はイベントにお越しいただき、ありがとうございました。何回も観ていただいているというのは心の底から嬉しくて、頑張った甲斐があったと思います。この作品は切ないし悲しいけど、夢を追いかけたり前向きにさせてくれたり、そんな人間のリアルさを描いていて、人は人に支えられているというか1人じゃないということを私は思いました。“今日は休みだから映画館で『さよならくちびる』観てみようか”というテンションで、肩の力を抜いて気軽に観ていただけたら嬉しいです。観ていない方や気になっている方に薦めてください。これから観ていただくと思いますが、ぜひ楽しんでください。」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。
映画「さよならくちびる」は、絶賛公開中!
ぜひ劇場でご覧ください!