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本田翼 映画「空母いぶき」初日舞台挨拶!
同作は、「沈黙の艦隊」「ジパング」のかわぐちかいじ氏による累計500万部突破のベストセラーコミックの映画化。
国籍不明の軍事勢力から突如、攻撃を受けた日本を舞台に、国民の命と平和が脅かされたとき、国の舵取りを託された者、過酷な戦闘下で防衛の任に当たる者、彼らは何を考え、如何なる選択をするのか。手にした力はどのように使うべきなのか…国の平和を維持するために、己の持てる能力を全て注ぎ込んで危機的状況に立ち向かう男たちの姿を描く。
本田は、ネットニュース社「P-Panel」の記者として《いぶき》に乗り込む唯一の女性・本多裕子を演じている。
上映後に行なわれた舞台挨拶にて本田は、「本日は暑い中、お越しいただきまして本当にありがとうございます。初日を迎えられたことをとても嬉しく思います。最後までよろしくお願いします。」と挨拶。
自身の役について、「私の役は原作にはいないキャラクターなので、この映画のオリジナルキャラクターとして出ていることの意味や役割を見つけてやり通さないといけない、という気持ちで撮影に臨みました。観てくださった方に、私の役があることで、より映画が見やすくなったと思っていただけたら幸せです。」と話した。
そして最後に、「この作品を観て、当たり前の日常を守ってくれる方々がいるというだけで、前向きになれるような気持ちになりました。感想を周りの方々に伝えていただけたら幸いです。そして「空母いぶき」に興味を持ってくださる方が1人でも多く増えてくれたら嬉しいです。よろしくお願いします。」とメッセージを送った。
映画「空母いぶき」は絶賛公開中。
ぜひ劇場でご覧ください!
【ストーリー】
20XX年、12月23日未明。未曾有の事態が日本を襲う。沖ノ鳥島の西方450キロ、波留間群島初島に国籍不明の武装集団が上陸、わが国の領土が占領されたのだ。海上自衛隊は直ちに小笠原諸島沖で訓練航海中の第5護衛隊群に出動を命じた。その旗艦こそ、自衛隊初の航空機搭載型護衛艦《いぶき》だった。計画段階から「専守防衛」論議の的となり国論を二分してきた《いぶき》。艦長は、航空自衛隊出身の秋津竜太一佐。そしてそれを補佐するのは海上自衛隊生え抜きの副長・新波歳也二佐。現場海域へと向かう彼らを待ち受けていたのは、敵潜水艦からの突然のミサイル攻撃だった。さらに針路上には敵の空母艦隊までもが姿を現す。想定を越えた戦闘状態に突入していく第5護衛隊群。政府はついに「防衛出動」を発令する。迫り来る敵戦闘機に向け、ついに迎撃ミサイルは放たれた……。