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北村匠海 映画「十二人の死にたい子どもたち」公開記念舞台挨拶!
同作は、「天地明察」、「マルドゥック・スクランブル」のベストセラー作家・冲方丁氏原作で、第156回直木賞にも候補作となり話題となった冲方氏自身初となる現代サスペンスの傑作「十二人の死にたい子どもたち」(文藝春秋刊)の実写映画化。ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「SPEC」シリーズで数々の若手俳優を発掘し続けてきた堤幸彦監督がメガホンをとる。
その日、12人の未成年たちが、安楽死を求め廃病院の密室に集まった。
「みんなで死ねば、怖くないから」ところが、彼らはそこで13人目のまだ生あたたかい死体に遭遇。
突然の出来事にはばまれる彼らの安楽死。あちこちに残る不自然な犯行の痕跡、次々起こる奇妙な出来事。
彼らだけしか知らない計画のはず。まさかこの12人の中に殺人鬼が……?
死体の謎と犯人をめぐり、疑心暗鬼の中ウソとダマしあいが交錯し、12人の死にたい理由が生々しくえぐられていく。
全員、ヤバい。気が抜けない。
いつ誰が殺人鬼と化すかもわからず、パニックは最高潮に。
彼らは、安心して“死ねるのか”怯えながら“殺されるのか”
監督 堤幸彦が仕掛ける、出口無しのノンストップ未体験・密室サスペンスゲームの幕が上がる。
北村は、9番・ノブオを演じている。爽やかな青年で学校でも人気者という役柄だ。
上映後に行われた舞台挨拶に登壇した北村は、「僕もこの映画を観て、単純な感想ではありますが『良い映画を観たな』と思いました。エンターテインメントとして面白いものなので、この映画を選んでいただき、ありがとうございます。今日は最後まで楽しんでいってください。」とコメント。
撮影を通して成長したところを問われると、「僕は今21歳で、どの現場に行っても1番年下だったのですが、今回は自分より年下の子たちがいて、現場で(12番・ユキを演じる)竹内愛紗さんが宿題をやっていたんです。『宿題!?』と思って、年をとったなと…(笑)。これは成長なのか分からないんですけど(笑)。」と話し、笑いを誘った。
イベント中には、タイトルにちなんで『十二人の○○したい子どもたち』というお題で大喜利の回答を披露する一幕も。『十二人の”ゲームを”したい子どもたち』と書いた北村は、「ゲーム好きな人が多い現場でした。オンラインでもやりましたし、この作品を機に(5番・シンジロウを演じる)新田真剣佑君も無事ゲーマーになりまして、みんなで帰ったらゲームしていました。」と振り返った。
そして最後に、「この映画は映画音楽的にもすごくかっこいいし、堤監督のカット割りも本当に繊細で各々の表情も見ることができるし、個性的でこんな映画を観たかったと僕自身も思いました。公開されたということで、僕たちの手を離れるわけですが、ここからは皆さんが良かったと思ったらそれを素直に伝えていただけますと嬉しいですし、何度でも観てほしい映画です。ぜひともよろしくお願いします。」とメッセージを送った。
映画「十二人の死にたい子どもたち」は、絶賛公開中!
ぜひ劇場でご覧ください。