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城桧吏 「第21回上海国際映画祭」に出席!
同作は、様々な“家族のかたち”を描き続けてきた是枝監督が「この10 年間考え続けてきたことを全部込めた」と語る渾身作。第 71 回カンヌ国際映画祭【コンペティション部門】にて最高賞<パルムドール>を受賞し、21 年ぶりの快挙を成し遂げると、公開後 7 日間で10億円突破という、2018 年公開の実写邦画の中で最速の記録を叩き出し、14日(木)には来場者数が100 万人を突破。公開から2週間連続で映画動員ランキング1位を記録し、20 日(水)には、興収20億円を突破するなどその勢いはとどまらず、日本中を席巻している。
舞台挨拶に登壇した城は、「本日は、来てくださってありがとうございました!」と挨拶。「映画、面白かったですか?」と観客に問いかけると、会場から「はいー!」と日本語でレスポンスがあり、大きな歓声と拍手が起こった。さらに、中国で火鍋を食べたことを明かすと歓声が起こるなど大盛り上がりの舞台挨拶となった。
映画「万引き家族」は、大ヒット上映中!
ぜひ劇場でご覧ください!
【ストーリー】
高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治(リリー・フランキー)と信代(安藤サクラ)の夫婦、息子の祥太(城)、信代の妹の亜紀(松岡茉優)の4 人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝(樹木希林)の年金だ。足りない生活費は、万引きで稼いでいた。社会という海の底を這うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。
冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治が家に連れ帰る。体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく──。
(敬称略)