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松雪泰子 NHK連続テレビ小説「半分、青い。」公開生放送に出演!
4月より放送中の連続テレビ小説「半分、青い。」は、脚本家・北川悦吏子さんのオリジナル作品。故郷である岐阜県と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロイン・楡野鈴愛が、高度成長期の終りから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまでの、およそ半世紀の物語を描く。
松雪は、鈴愛の母・楡野晴を演じている。
ドラマの舞台地・岐阜県東部の瑞浪市からの放送に松雪は、「岐阜での撮影がドラマの初日だったのですが、緑が多くて心地良い印象。今日は故郷に帰ってきた感じがして、とても楽しみです。」と笑顔。
自身が演じる晴について、「とても子供想いで、ちょっと泣き虫。いろいろな涙の表現が脚本の中にあって、それがとても素敵だなと思っています。親子のやりとりが多くありますが、自分も親なのでご覧になってくださっている皆さんと同じ気持ちになって、芝居をしていても自然と心が動いてしまうところがあって。涙の芝居と書いていないところでも、鈴愛の声を聞いただけで泣けてきてしまったことも。晴さんを演じるにあたり、母の愛情を大切に演じるようにしています。」と話した。
また、鈴愛を演じている永野の印象を、「自然体ではあるけれど、芯があって意志が存在している。その意志が鈴愛と繋がっているなと思います。」と絶賛した。
その後、印象深いシーンを聞かれ、鈴愛の就職祝いをするシーンをあげた松雪。中村さん演じる鈴愛の祖父・仙吉のギター演奏のもと、鈴愛が産まれた1971年と同じ年に生まれたヒット曲『あの素晴らしい愛をもう一度』を歌う場面だが、「娘を祝うシーンではありますが、商店街の皆さん含め、本当に鈴愛を愛している空気感に包まれていて、とても幸せな時間でした。みんなが笑顔で、その中に涙もあり、なによりおじいちゃんのギターがとっても素敵で、とにかく特別な時間を撮影でも過ごすことができて、大好きなシーンです。」と語った。
さらに、ドラマで“やってまった”という言葉がたびたび登場することから、自身のやってしまったエピソードは?という質問があがり、「年に1度大きいのを必ずやってしまうのですが、その日は新幹線に乗って大阪に行くところで、駅について電車から降りる時に、片足の靴が線路に落ちてしまったんです。“あっ、やってまった”と思ったのですが、すぐに行かなくてはいけなかったので、拾得物の方に連絡だけして片足素足で移動しました。」とエピソードを話し、周りを驚かせていた。
その後も撮影の様子やキャスト陣の仲の良さが伺える話が続き、最後に、「天真爛漫で可愛らしい鈴愛がどう育っていくのか、ぜひ見守っていただけたらと思います。」とメッセージを送った。
生放送が終了し、「久しぶりに岐阜に帰ってきた感じがしました。会場の空気もあたたかくて、ロケをさせていただいた時と同様に迎え入れてくれているって感じました。また、今日は楡野家の3人で出演できて幸せでした。私は岐阜の栗きんとんが大好きで、ロケの時には買えなかったので、今度は栗きんとんの旬の時期に来たいです。」と笑顔で話した。
NHK連続テレビ小説「半分、青い。」は、NHK総合にて毎週月曜~土曜8:00~8:15 O.A中。
ぜひお楽しみください!