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永野芽郁 NHK連続テレビ小説バトンタッチセレモニーに出席!
永野芽郁がヒロインを務める、平成30年(2018年)度前期、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」は、脚本家・北川悦吏子さんのオリジナル作品。故郷である岐阜県と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロイン・楡野鈴愛が、高度成長期の終りから現代まで七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまで、およそ半世紀の物語を紡ぎだしていく。
この日、バトンタッチの場となったのは、「半分、青い。」で、永野演じる鈴愛や幼馴染の律、鈴愛の師である少女漫画家・秋風羽織が通う東京の喫茶「おもがけ」。葵に向け、「長い間、撮影おつかれさまでした。わかなちゃんが朝ドラに決まったという段階から知っていて、“始まるね”という話をしたり、ご飯に行かせてもらったりしていました。自分はすでにオーディションを受けていたので、わかなちゃんの次に続けたらいいなと思っていて、そうしたらその後に決まって、今ふたりでこうしてバトンタッチ会見をできることが本当に嬉しいです。これからもっと忙しくなって大変だとは思いますが、また一緒にご飯に行けたらいいなと思います。」とメッセージ。
その後、バトンタッチセレモニーでは恒例となっているドラマゆかりのプレゼント交換が行われた。葵から永野へは「わろてんか」で、てんが経営する寄席の売店で販売されている人気グッズ「芸人似顔絵まんじゅう」の“朝ドラ”ヒロイン版の似顔絵まんじゅうをプレゼント。葵が、“お料理の先生がふたり(葵・永野)の顔を手書きで書いてくださいました。先生の料理はとても美味しいので、このおまんじゅうも美味しいと思います。”と説明すると永野は、「手書きだから表情が違うんですね。後でいただきます。楽しみです。」と笑顔で話した。さらに、葵が白文鳥をデザインしたポーチを手渡し、“「わろてんか」でキーポイントになっている鳥です。根付けがあって、それを振るとドラマ後半では藤吉さんの幽霊が出てくるんです。裁縫指導の先生が作ってくださいました。私は結構カワイイと思うのですが、斬新ですか(笑)。”と話すと永野は、「現場でリップクリームとか目薬といった細々したものをそのまま置いてしまうので、全部入れて使いたいです!」とコメントした。
そして、永野から葵へは、鈴愛の故郷・岐阜の特産品である美濃焼のマグカップをプレゼント。カップの側面には「わろてんか」「半分、青い。」と文字が書かれており永野が、「窯元にお邪魔してろくろをまわして作りました。字が雑かもしれませんが、味だと思って使ってね!」と葵へ渡すと驚いた様子で、“手作りというのが嬉しいです。上手だね。ありがとうございます。使います。”と笑顔を見せた。またもう1つ、岐阜名物の五平餅をプレゼントし、「鈴愛のお爺ちゃん・仙吉爺ちゃんが五平餅を作っているということで劇中にもたくさん出てきます。後で食べてください。」と薦めると葵は、“ありがとうございます!美味しそう。いただきます。”と話した。
セレモニー後に行なわれた会見で、“撮影を終えた葵へ、撮影を乗り切るために聞いておきたいことは?”という質問があがり、「長い撮影の中で毎日やっていたことは何かありますか?」と葵へ投げかけると、“朝ごはんは毎日同じものを食べていました。あとは、「わろてんか」というドラマでしたし、面白いシーンが多かったので毎日お腹を抱えるほど笑っていました。”という答えが―。永野は、「私も毎日笑おう!」と笑顔で答えた。
そして最後に、「「わろてんか」では、こちらまで明るくなるような笑顔をいろいろなところから見せてもらって、きっと世の中の人はニヤニヤしながら仕事や学校に向かうんだろうなと思って観ていました。作品の雰囲気は違いますが、観ていただいて明るくなって元気になって1日の始まりとなるような作品に「半分、青い。」がなればいいなと思っています。」と抱負を語った。
NHK連続テレビ小説「半分、青い。」は、4/2(月)より放送開始。(全156回)
ぜひご期待ください!