STAGE
島田惇平 舞台「hammer & hummingbirdー 金槌とハチドリ ー」開幕!
同作の主人公は、自分の信じるものと世の中のズレやその距離にいつも苛立ち、それでも自分だけを信じて夢を追いかけ走ってきた、中村泳(なかむら およぐ)。ついに成功を手に入れたはずなのに、そのとき自分のまわりには、本当に欲しかったものは何も残っていなくて。それに気づいた中村泳は、もう走れなくなってしまった。現実から夢までの道のり=速さ×時間なんかじゃ説明できなくて。あの頃から今日までの道のり=速さ×時間なんかじゃ測れない。そんな走れなくなってしまった中村泳が旅の道中、同じ様に事情を抱えた様々な旅人たちと出逢い、記憶の地図と共に旅する物語。
小鳥(ことり)を演じる島田は、自身の役柄について「小鳥は近年社会問題になっている『マッド』と呼ばれる、社会から離れコミュニティを作り旅をし続けている集団の一員です。その集団の中では騒がしくてうるさい、良くも悪くもにぎやかな雰囲気を作り出す人物です。酒を飲み、歌い、時に犯罪を犯し、狂い、進み、迷い、止まり、もがく。一番繊細なんじゃないかなぁと思います。」と紹介。
ご来場いただく皆様に向けて、「Superendrollerさんに出演するのは今回で二度目で、毎度のことながら総合芸術と呼ぶに相応しい作品だなぁと思います。音、光、もの、におい、人、色、空気。劇場に来た人が生身でしか感じられないLiveがここにはあります。全身で感じてください。」とメッセージを送った。
舞台『Superendroller Live “scene04”「hammer & hummingbirdー 金槌とハチドリ ー」』は、3/4.(日)まですみだパークスタジオ倉にて上演。
ぜひ劇場でお楽しみください。