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新木優子 映画「悪と仮面のルール」初日舞台挨拶!
同作は、芥川賞作家・中村文則さんの小説の中でも高い人気を誇る「悪と仮面のルール」を、数々のPVやCMを手掛けてきた新鋭・中村哲平監督が映画化。哀しき殺人者の心に潜む闇と、愛に生きようとする切ない想いが交差する衝撃作。新木は主人公・久喜文宏(玉木宏さん)がすべてを懸けて守ろうとするヒロイン・香織を演じる。
顔を変え、過去を捨て、決して拭いさることができない悪を抱えた男が、それでも生きて戦う”真の理由”とは?
二度と忘れることのできない衝撃のラストがいま、明かされる。
上映後に行われた舞台挨拶に登壇した新木は、「皆様、本日はお越しくださり、ありがとうございます。本日公開を無事に迎えることができて、本当に嬉しく思っております。今日は、色々なお話ができればと思っていますので、よろしくお願いいたします。」と挨拶。
ラストシーンについて話題が挙がると、「(撮影時)皆さんの気持ちが1つになっていたからか、カメラなどが気にならず、素敵な空間ができていました。(出来上がりは)撮影が終わった段階で、このシーンは素敵なシーンになるだろうなと確信していたのですが、主題歌などの音が加わって想像越えて素敵になっていて、それを皆様に観ていただけてすごく嬉しいです。」と笑顔で語った。
映画「悪と仮面のルール」は、全国公開中!!
ぜひ劇場でご覧ください。
【ストーリー】
悪になるために創られた男。彼は顔を変え、過去を捨て、殺人を繰り返す。哀しい真実を隠して――。
11歳の久喜文宏は、この世に災いをなす絶対的な悪=“邪”になるために創られたと父から告げられる。やがて、父が自分を完全な“邪”にするために、初恋の女性・香織に危害を加えようと企てていることを知り、父を殺害して失踪する。十数年後、文宏は顔を変え、“新谷弘一”という別人の仮面をつけ、香織を守るために殺人を繰り返していた。そして、文宏の過去を知る異母兄の幹彦や日本転覆を企むテロ組織が香織を狙い始めたと知った文宏は、ついに自身の背負わされた運命に立ち向かうことを決意するが――。