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北村匠海 映画「君の膵臓をたべたい」大ヒット御礼舞台挨拶&スペシャルイベント!
同作は、2016年本屋大賞第2位、2016年年間ベストセラーランキング単行本フィクション部門 1位、Yahoo!検索大賞2016小説部門賞を受賞、、累計発行部数180万部を突破(2017年7月時点)した同名ベストセラー小説の映画化。
「キミスイ」の愛称で若い世代を中心に人気で、膵臓の病を抱えた高校生・山内桜良と彼女の同級生【僕】を軸に、原作にはない12年後の<現在>と、桜良と一緒に過ごした学生時代の<過去>という、2つの時間軸を交差させながら、大切な人の死、過ごした時間、伝えたかった想いなど、時を経て届く言葉を超えた想いが綴られる。
高校生のクラスメイト・山内桜良(浜辺美波)の言葉をきっかけに母校の教師となった【僕】(小栗旬)。
彼は、教え子と話すうちに、彼女と過ごした数ヶ月を思い出していく―。
膵臓の病を患う彼女が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、【僕】(北村)と桜良は次第に一緒に過ごすことに。
だが、眩いまでに懸命に生きる彼女の日々はやがて、終わりを告げる。
桜良の死から12年。
結婚を目前に控えた彼女の親友・恭子(北川景子)もまた、【僕】と同様に、桜良と過ごした日々を思い出していた―。
そして、ある事をきっかけに、桜良が12年の時を超えて伝えたかった本当の想いを知る2人―。
舞台挨拶にて北村は、「大ヒットという言葉をいろいろなところで聞いて…生きるというメッセージが描かれているこの映画をたくさんの方に観ていただけてとても嬉しく思っています。これから先も長く愛される作品になっていけばいいなと思います。今日はよろしくお願いします。」と挨拶。
周囲の反応を聞かれ、「SNSに“泣けた”とか“素敵な映画だった”という嬉しいコメントをたくさんいただいて、何回も観たくなる映画だと僕自身も思うのですが、リピートしてくださっている方が多いという印象です。DISH//のメンバーからも“お前が泣いているところで泣いたよ”と言ってもらったり、俳優仲間の新田真剣佑から“キミスイいいね”と言ってもらったので、(新田さんが出演している)『ジョジョの奇妙な冒険』を見たら感想を言いたいと思います(笑)。」と答えた。
その後、この夏、同作のキャンペーンで全国を駆け巡っていた浜辺さんと北村に“この夏したいことは?”という質問があがり、映画のタイトルにかけ『○○と○○したい』という形で答えた2人。北村は『メンバーとなんでもいいから思い出つくりたい』とフリップに書き、「去年、初めてDISH//のメンバーと旅行に行けそうだったのですが、直前に仕事が入り、行けなくなってしまって。焼き肉を食べるでもカラオケに行くでも良いので、何か夏の思い出を作れたらいいなと思います。」と抱負を語った。
さらに、同作で浜辺さん演じる桜良が、北村演じる【僕】にあることを聞きたかったがそれが叶わず、12年後の小栗さん演じる【僕】に初めてその思いが届くという内容になっていることから、浜辺さんと北村にお互い気になっていたが聞けなかったことをそれぞれ質問することに。北村は浜辺さんに、「僕の第一印象が私服がファンキーで派手と言われていたのですが、私服の趣味が唯一合うのが(同作にも出演していた)矢本悠馬なんです。そんな矢本君の第一印象を教えてください。」と質問。すると浜辺さんが、“北村さんの私服を拝見し、撮影に入ってしばらくしてから矢本さんの私服を拝見したのですが、桜田通さんも奇抜だったので、私の感覚がずれているのかなと思った。”と答え、「すみませんでした。ちなみに真剣佑はタンクトップしか着ません。一緒に買い物に行ったら、周った5店舗のタンクトップをそれぞれ買うという謎の行動をとっていました。これからご一緒することがあるかと思うのですが、タンクトップを着ていてもそういうことなんだと思ってください。」と、なぜかこの場にいない新田さんの話になり、会場は笑いに包まれた。
浜辺さんからは、“DISH//さんが8/16にCDを出されると聞いたのですが、映画のキャンペーン活動がある中でいつ練習をしていたのですか?”と質問され、「宣伝もしてくださってありがとうございます。楽器はみんなでスタジオに集まって練習しますが、歌は一人でカラオケに行ったときに練習しています。歌の練習の場は、もっぱら一人カラオケです。」と意外な事実が明かされた。
そして最後に、「今日は本当にありがとうございました。撮影をしている時からこの素敵な映画をたくさんの方に観ていただきたいと思っていたのですが、それが叶ってとても嬉しいです。何度でも観れる映画だと思いますので、ぜひ今後もお願いします。ありがとうございました。」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。
舞台挨拶後、会場を屋外に移し、スペシャルイベントが行われた。浜辺さんと北村、そして来場者にはシークレットで共演の大友花恋さん、矢本悠馬さん、桜田通さん、そして森下大地さんも登壇。呼び込みのアナウンスに合わせてステージに向った北村だが、大友さん、矢本さん、桜田さん、森下さんがすでに登壇しているのを目の当たりにし、「こんなことが待っているとは…。ビックリしました。10m位なのに車で移動しておかしいなと思っていたのですが、(ステージ側の声を聞こえないようにするために)車で待機していたんですね。」と驚くと共に、久しぶりの再会に安堵の表情を浮かべていた。
撮影時の話題となり、浜辺さんと大友さんは手紙でやり取りをして休みの日にホテルでおしゃべりをしたという可愛らしいエピソードが語られたが、北村は、「(女子2人のような)素敵な話はありませんが、大丈夫ですか?」と前置きしつつ、「矢本君とはとにかく一緒にボーっとしてました。3回目の共演で喋り尽くして話すこともないし(笑)。通君とは一番体力的にきつかった雨のシーンを共にしました。その後、お互い人見知りなのに2人で家庭用のお風呂に入りました。体育座りして一緒に湯船に入って。それで親交が深まったと思います。」と話し、共演者をもビックリさせていた。
イベントの最後は、同作の主題歌『himawari』に合わせて花火が打ち上げられ、盛大に大ヒットを祝った。
映画「君の膵臓をたべたい」は現在大ヒット公開中。
ぜひ劇場でご覧ください!
(敬称略)