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瀬田なつき 監督作品・映画『PARKS パークス』トークイベント!

瀬田なつき監督作品・映画『PARKS パークス』トークイベントが、4/2(日)コピス吉祥寺にて行われ、永野芽郁とともに瀬田が出席した。

2017年5月に、開園100周年を迎える井の頭恩賜公園。吉祥寺の街とともに歩み、戦前からの長い歴史を通して愛されてきたこの公園を舞台に、画期的な映画が誕生した。同作が描くのは、公園の過去、現在、そして未来。50年前に作られたひとつの曲が引き金となり、1960年代の恋人たちの記憶が、2017年の吉祥寺に生きる若者たちの夢と冒険につながっていく。さまざまな人々が忘れがたい時間を共有し、やがて去っていく公園のような映画。かぎりなくオープンで自由で、祝祭の高揚感にあふれながら一抹の哀切な後味を残す、極上の青春音楽映画が完成した。

井の頭公園脇のアパートで暮らす大学生・純(橋本愛さん)の元に、突然訪ねてきた高校生のハル(永野芽郁)。遺品の手紙の差出人であるハルの父親のかつての恋人(石橋静河さん)を、ふたりは探すことになる。しかし、探し当てた恋人の家には孫のトキオ(染谷将太さん)がいて、彼女の死を告げる。だが、彼女の遺品の中に1本のオープンリールテープがあるのをトキオが発見。そこにはハルの父親たちのラブソングが録音されていた。50年前に作られたその曲は、テープの状態からか途中までしか聴くことができない。その続きを自分たちで作ろうと3人は…。

同作は吉祥寺が舞台の物語になっているが、撮影前には吉祥寺をたびたび訪れ、物語の構想を練ったという。「吉祥寺の街をうろうろしました。(会場近くの)サンロードは、芽郁ちゃんが夜中ダッシュで走っている場所です。昨年の3/31に製作発表記者会見をして、その日の朝に撮った井の頭公園での桜のシーンから撮影がスタートしました。」と語った。

映画について、「吉祥寺の魅力はもちろん、いろいろな視点で観られる映画です。誰でも楽しめますし、観終わった後に爽快になれる映画だと思うので、気楽な気持ちで一つでも好きなシーンや音楽を見つけていただきたいです。ぜひご覧ください。」とPR。和やかな雰囲気の中イベントは幕を閉じた。

映画『PARKS パークス』は、4/22(土)テアトル新宿にて公開、4/29(土)より吉祥寺オデヲン、以降も立川・横浜・大阪・新潟ほか全国順次公開!
ぜひご期待ください!
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