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本仮屋ユイカ 写真集「maururu」発売記念握手会!
ラブストーリーをテーマに制作された同写真集。5年ぶりとなる写真集の発売が決まり、「まさか、また写真集を出せるとは思っていなかったです。せっかくなら自分のやりたいことをやろうと思い、夢だったイルカと泳ぎたいと言ったら、タヒチならできるということで、タヒチで撮影させていただくことになりました。」とコメント。
最後の楽園の地と言われるタヒチで、念願だったイルカと一緒に泳いだショットは、お気に入りの1枚としてあげているが、「(イルカは)ウェットスーツのような硬い質感。イルカを見ながら泳ぎたかったのですが、それができなかったので、撮っていただいた写真を見て、“自分はイルカと泳いだんだ”と実感しました。」と声を弾ませた。
そのほかのお気に入りとして海辺でジャンプをしている写真をあげ、「毎日筋肉痛になるくらいアクロバティックな撮影で、写真ではあまり高く見えないのですが、2階建てくらいのところから海へジャンプしています。コーディネーターの方が60歳過ぎの方で、その方が飛び込んだのを見て、いけると思って(笑)。飛び込むショットは撮りたかったので、実現して良かったです。」と笑顔で語った。
また、タイトルに込めた思いについて、「タヒチ語で“ありがとう”とか“感謝”といった意味。現地でなにかあると“マウルル”と言い合っていて、よく聞くフレーズになっていました。この写真集を見てくださる方に感謝を伝えたくて、このタイトルにしました。」と話した。
同写真集は、写真のセレクトも本仮屋自身が行ったが、「撮っている段階から思い入れが強かったので、写真チェックなどにも参加させていただきました。でも良い写真が多すぎて…(笑)。今までと違って自分の主観だけで本能のままに撮影をしたので、自分が動揺するようなポーズや表情もあってセレクトに時間がかかり悩みましたが、大満足の1冊になりました。」と語った。
2/14には、『maururu』の後編となる2冊目の写真集が発売される。あまりにも良く撮れたので、もう1冊を制作することになったという経緯があったそうで、「もともと2冊出す予定ではなく、バリエーションがあったらもう1冊作れるかもと言って、撮っていたら出来上がりがとても良かったので、2冊出すことになりました。2冊目のほうがより解放されてカメラの前に立つことができた気がします。だからこそ1冊目も見ていただき、変化を感じていただきたいです。2冊目のタイトルは『mahana』。太陽という意味です。たくさんのマンタに囲まれた奇跡のマンタショットがあるので、楽しみにしていただきたいです。」とPRした。
同作に点数をつけると1万点と笑顔を見せた本仮屋。「自分がやりたかったことが詰まっていますし、見ていただくからには皆さんに元気になっていただけるようなものが作りたくて、タヒチの大自然の力を借りて、自然に恋して自分を解放しながら撮影に臨みました。今回のチームが、綺麗に見せよう、魅力的に見せようというのはもちろん、それ以上に私の本質を探って、そこに光を当ててくださったので、私が良く分かる写真集になったと思います。どの写真もお気に入りなので、ぜひ皆さんのお手元においていただけたら嬉しいです。」と満面の笑みを浮かべた。
最後に今年の抱負を聞かれ、「この撮影で自分を全開に出してもいいんだと思えて、そう思い始めてから仕事がさらに楽しくて。何でも挑戦したいのですが、特に旅をしたことが楽しかったので、出張が多い1年になったらと思っています(笑)。」と目を輝かせた。
写真集「maururu」は、1/11(水)発売!なお、後編となる『mahana』は2/14(火)に発売が予定されている。
ぜひお手に取ってお楽しみください!
★写真集「maururu」
発売日:2017/1/11(水)
価格:2,700円(税込)
仕様:B5判並製112P
撮影:ND CHOW
発売元:ワニブックス