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廣瀬智紀 ミュージカル「スカーレット・ピンパーネル」公開ゲネプロ!
原作は、イギリスのバロネス・オルツィの小説『The Scarlet Pimpernel』(『紅はこべ』)。1997年に世界のヒットメーカー、フランク・ワイルドホーン氏の作曲、脚本・作詞はナン・ナイトン氏、音楽はフランク・ワイルドホーン氏によって創られた作品。
これまで日本では、2008年に宝塚歌劇団星組によって初演、2010年に月組による再演が行われている。
同作では、世界中で多数の作品を演出しているガブリエル・バリー氏がブロードウェイ版の脚本で演出を行い、翻訳・訳詞・潤色は日本の演劇界で活躍する木内宏昌さんが手掛けている。さらに、ストーリーだけでなく楽曲にも注目されており、宝塚歌劇版の劇中ナンバー『A Piece Of Courage(宝塚歌劇版タイトル:ひとかけらの勇気)』が、歌詞・タイトル・歌われるシーンが変更されて登場したり、ワイルドホーンさんによる新曲も加わり、新たなバージョンでお届けする。
廣瀬は、ピンパーネル団の一員・ハルを演じている。
ミュージカル「スカーレット・ピンパーネル」は、10/19(水)~26(水)まで東京・赤坂ACTシアターにて、10/30(日)~11/7(月)大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演、その後11/24(木)~29(火)東京凱旋公演として東京国際フォーラムで上演。
ぜひ劇場でお楽しみください。
【ストーリー】
1789年、王制に対する不満を爆発させた民衆が蜂起し、フランス革命が勃発。その後、ロベスピエールを指導者とするジャコバン党が権力を振りかざし、元貴族らが次々と処刑される恐怖政治が続いた。
嵐が吹き荒れる混乱の中、無実の人々を断頭台から救おうと立ち上がったのは、イギリス貴族のパーシー・ブレイクニー。
彼は仲間と共に「スカーレット・ピンパーネル」を結成し、知恵を絞った救出計画を秘密裏に敢行。その活躍ぶりは瞬く間に広まったが、女優を引退しパーシーの妻となったマルグリットでさえも正体を知らず、いつしか夫婦の間に大きな溝が生じていた。フランス政府特命全権大使のショーヴランは元恋人であるマルグリットに接近。ある取引をチラつかせながら心のうちを熱く、甘く語りかけ、ピンパーネル団の素性を暴こうと執念を燃やす。
愛を疑うパーシー、愛を信じたいと願うマルグリット、愛を利用するショーヴラン。
恐怖政治の嵐の中で愛憎が交差し、物語はスリリングな展開をみせてゆく…。
■公式サイト
http://www.umegei.com/the-scarlet-pimpernel/index.html