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小松菜奈 映画「溺れるナイフ」完成披露試写会!
同作は、講談社「別冊フレンド」に連載され(2004 年~2013 年)、洗練された世界観と、リアルな心理描写で熱狂的に愛され続ける、累計発行部数170万部を突破した少女マンガ「溺れるナイフ」の待望の映画化。
15歳の夏。東京から遠く離れた浮雲町に越してきた、人気モデルの望月夏芽(小松)。
退屈でウンザリするようなこの町で、夏芽は体を貫くような“閃光”と出会ってしまう。それは、コウと呼ばれる少年・長谷川航一朗(菅田将暉さん)だった。
傲慢なほどに激しく自由なコウに、反発しながらも、どうしようもなく惹かれてゆく夏芽。コウもまた、夏芽の美しさに対等な力を感じ、やがてふたりは付き合いはじめる。「一緒にいれば無敵!」という予感に満たされるふたり。しかし浮雲の夏祭りの夜、全てを変える事件が起きるのだった―。
失われた全能感、途切れてしまった絆。
傷ついたふたりは、再び輝きを取り戻すことができるのか。未来への一歩を踏み出すために、いま、ふたりがくだす決断とは―。
小松は、ティーンモデルとしての絶頂期に田舎へ引っ越し絶望するも、コウとの出会いで変わっていく主人公・望月夏芽を演じる。
客席後方から、大歓声を受けて登場した小松は、「みんなで燃え尽きたあの夏から、今日この日を迎え、初めて皆さんがご覧になるということで不思議な気持ちでいっぱいです。でもとても嬉しいです。よろしくお願いします。」と笑顔で挨拶。
昨年の秋、和歌山の大自然を舞台にわずか17日間という怒涛のスケジュールで行われた撮影。この日は、劇中の写真をスクリーンに投影しながらのクロストークが行われ、夏芽とコウが海に浮かびながら話をする作品を象徴したシーンが映し出さた。台風直前の荒れた海での撮影だったそうで、「制服を着ていたということもありますし、(浮き上がりすぎないように)おもりも付けていたので重かったです。助け合いながらセリフを言ってお芝居をするのが大変でした。」と当時を振り返った。
その他にも数々の劇中写真と共に撮影を振り返り、最後に、「夏芽にとっても私自身にとっても、この17日間という撮影期間は特別なものでした。コウと夏芽が出会った時の衝撃と同じかは分かりませんが、観ていただいた方に何かを感じていただけたらと思います。本日はありがとうございました。」と思いを語り、舞台挨拶を締めくくった。
破裂しそうな10代の恋と衝動を描く、<一生に一度の>ラブストーリー、映画「溺れるナイフ」は11/5(土)公開!ぜひ劇場でご覧ください。