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本田翼 主演映画「少女」完成披露イベント&舞台挨拶!
同作は、湊かなえさん原作、累計100万部突破のベストセラー『少女』を映画化。ヨル(夜)の綱渡り―。17歳という年代を生きる少女たちは、暗闇のなかで綱渡りをしているような、そんな危うい毎日を生きている。少女たちはどんな闇を抱えて生きているのか。“死”にまつわる近代の世界を描いた長編ミステリー。自分自身に向ける「死にたい」という想い、他者に向ける「死ねばいいのに」という想い。死というものが何なのか分からないからこそ、少女たちは死に興味を持つ。女子高のなかに潜む闇、そこで生きる2人の少女・桜井由紀(本田翼)と草野敦子(山本美月さん)が抱える闇、物語が進むにつれて点と点がつながっていく。そして“死”というキーワードによって導き出される結末には一体、何があるのか?ヨルの綱渡りの先にあるものとは…。
完成披露イベントに出席した本田は、「今日はご来場いただきありがとうございます。この作品は、新しい自分を見てもらえる作品だと思っております。よろしくお願いします。」と挨拶。
完成した作品を観た感想について、「画が美しく、引き込まれていくようなストーリー展開で、本当に楽しく観ることができました。」とコメント。さらに役作りについて聞かれ、「強そうに見えて脆い。そんな17歳の女の子を演じるというのは、今まで演じてきた17歳の役と全く違うタイプだったので、監督と話し合いながら作り上げていきました。」と語った。
その後会場を丸の内TOEIに移し、舞台挨拶が行われた。拍手で迎えられた本田は、「今日はご来場いただきありがとうございます。映画を観る前ということで、映画の裏話などしていきたいと思っています。ぜひ楽しんでいってください。よろしくお願いします。」と挨拶。
撮影中の印象に残っているエピソードについて、「11月の海、細い堤防の上で真剣佑さんとのお芝居をしまして、あれは怖かったです。」と振り返った。
同作は高校生活が描かれることから、自身の高校生活はどのように過ごしていたのかと聞かれ、「モデルをしていたのですが、寿司屋とカフェでバイトもしていまして、結構仕事というものをたくさんしていました。寿司屋では、ホタテの殻をむいたり、茶わん蒸しを作ったり、お茶を出したり、いろいろやっていましたね。」と明かした。
最後にこれから作品をご覧いただく皆さんへ、「私たちはこの作品を通して、新しい自分というものを皆さんに観てもらえたらなと思っています。一度観て、きっとわからないところもあると思います。ピースがつながらない部分も出てくると思うので、もう一度、二度、観ていただいて理解してもらえたらなと思います。ぜひ楽しみに観てください。今日はありがとうございました。」とメッセージを送り、舞台挨拶を締め括った。
映画「少女」は、10/8(土)全国公開!
ぜひご期待ください!