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葵わかな ドラマ「舞え!KAGURA姫」ヒロイン発表会見!

葵わかなが、2016年秋放送予定のNHK広島発地域ドラマ「舞え!KAGURA姫」(NHK BSプレミアム)に出演することが発表され、4/18(月)広島市内で行われた出演者発表会見に出席した。

同作は広島県北部に伝わる神楽をテーマに、都会で生きづらさを感じていた主人公が、神楽と出会い、神楽を愛する人々と関わることで明日を生きる力、家族や友人との関係を見直していく青春エンターテインメント・ドラマ。

東京で暮らしていた高校生の児玉咲子(葵わかな)は、母・児玉美土里(大塚寧々)の離婚をきっかけに、美土里の故郷、広島に移り住むことに。
そこは江戸時代から伝わる豪華絢爛、アクション満載の古くて新しい不思議な「KAGURA」の里だった。咲子は、転校先で地元の今どき女子高生・美川珠希(中村ゆりか)と出会う。周囲に同調する事に慣れた咲子とは違い、珠希は自由奔放な態度で咲子を神楽の世界へと導いていく。
2人は神楽部で活躍する憧れの先輩・鹿島道郎(中村梅丸)や、いじられキャラの同級生・桑畑司(加藤諒)とともに夏の一大イベント神楽甲子園を目指すことになるが一筋縄ではいかず波乱の展開に…
合い言葉は「空気」を読むんじゃない「息」を合わせろ!
神楽を愛するアツくて、ちょっぴり面倒くさい??人々に包まれた咲子は、時に傷つき、心を通わせながら、家族や友人との関係、ジブン自身を見つめ直していく…

葵は、主人公・児玉咲子を演じる。

会見にて、「お話をいただいた時からすごく楽しみにしていたので、全力で頑張りたいと思います。」と今の気持ちを語った葵。

昨日は神楽ドームで初の神楽観劇をしたそうで、「すごく勉強になりました。観させていただいたのは『ヤマタノオロチ』。神楽は静かなイメージがあって演目にもよるとお伺いしたのですが、『ヤマタノオロチ』はアクションが多かったり、蛇や煙が出てきてとてもパワフルな演目でした。話も分かり易くて面白かったです。」と感想を語った。

またその後、女性の舞い手の方と対面し、短い時間ではあるが舞の練習も行われ、「近藤さんという方で、監督が“元祖・神楽姫”と言われていたのですが、昔は女性が神楽を舞うことがなかったそうで、どうして神楽を始めたのかとかを直にお聞きすることができました。また、神楽をやる上で何を大切にすればよいかとお聞きしたところ、とにかく自分の気持ち、自分から湧きあがるものを大切にしてほしいとおっしゃっていて、熱い思いを感じました。その後にステージの上で一緒に回らせていただいて、目が回ってしまったので(笑)、練習を頑張りたいです。また、衣装も着させていただいたのですが、すごく重くて腕を上げるだけでも大変で、体力勝負だなと思いました。」と実際に神楽を体感しての思いを話した。

撮影はこれから広島で行われる予定だが、「地域で大切にされているものなので、初心者の私が演じて大丈夫なのかなと思いますが、広島で観てくださる方にもガッカリされないように、地域に身をおいて、神楽を舞っている高校生の空気感が出せればと思います。」とコメントした。

さらに役作りについて、「咲子は思春期特有の悩みを抱えていて、自分の悩みを表現するのが苦手な女の子。その子が東京から広島に引っ越してきて友達や神楽と出会うことによって、どう変化していくのかがドラマの1つの見どころだと思っています。高校生が感じる心の揺れというのは、私も咲子と同じ年代で共感できる部分があるので、そういった心の機微を細かく表現できたらと考えています。」と話した。

そして最後に、「お話の中で神楽と出会い成長していくという役を演じさせていただきます。咲子を通して神楽を知って興味を持っていただけたら嬉しいです。神楽を舞わせていただく責任を感じつつ、楽しく撮影ができたらと思います。よろしくお願いします。」と意気込みを語った。

NHK広島発地域ドラマ「舞え!KAGURA姫」はNHK BSプレミアムにて今秋放送予定。
ぜひご期待ください!

(敬称略)
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