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濱田岳 出演映画「信長協奏曲」完成披露試写会!
2009年から「ゲッサン」(小学館)で連載をスタートし、その奇想天外なアイディアとポップな世界観から累計350万部を突破する大人気コミックとなった「信長協奏曲」。2014年、開局55周年を迎えたフジテレビはこの原作を「アニメ」「ドラマ」「実写映画」の3種類のメディアで一挙に描く大型プロジェクトを発表。“月 9”史上初の時代劇として放送されたドラマ版は、時代劇でありながらその世界観が老若男女に支持され、高視聴率を記録した。
そして遂に、劇場版で“サブロー信長”は最終章へ。本能寺を舞台に、アクション時代劇、青春群像劇、ラブストーリーと見所盛り沢山の笑って泣けるエンターテインメント超大作が2016年新春、幕を開ける!
戦国時代にタイムスリップした高校生・サブロー(小栗旬)は、奇しくも同じ顔をした織田信長(小栗二役)と出会い、信長として生きることになってしまう。はじめは逃げ腰だったサブローであったが、戦の惨状を目の当たりにするにつけ、織田信長として生きる覚悟を決め、戦のない世をつくろうと思い始める。
歴史音痴のサブローは、史実を知らないまま、桶狭間、上洛、金ヶ崎、浅井朝倉との戦い……と歴史通りのことを成して、ついに安土城を完成させた。これで天下統一も間近と思った矢先、ふと手にした歴史の教科書で自分(=織田信長)がもうすぐ死ぬ運命にあることを知る。
信長を狙う敵は多い。彼を怨んで暗殺の機を窺う秀吉(山田孝之)や、彼に嫉妬する本物の信長・明智光秀(小栗旬)も虎視眈々と彼の寝首をかこうと狙っていた。光秀は、自ら信長の座を手放したにも関わらず、恒興(向井理)をはじめとする家臣の信頼や妻・帰蝶(柴咲コウ)の愛を勝ち得ているサブローに憎しみを抱くようになっていたのだ。
死が迫りくる中、信長は運命に抗い、生き抜こうと決意。その思いの表れとして、帰蝶との結婚式を企画する。その場所は京都・本能寺。それを知った秀吉は、光秀に本能寺で信長を討つことを提案するのだった…。
刻一刻と戦況は激しくなっていく。信長は歴史を変え、平和な国を築くことができるのか!?
1582年、本能寺で彼を待ち受けるものとは…?
この日は“TOKYO SENGOKU COLLECTION”と題し、キャストたちがそれぞれの役柄に合わせた着物姿で登場。戦国よりも女子が好きな家康君こと徳川家康を演じた濱田は、大歓声の中、花魁風着物女性モデルを引き連れてランウェイを歩いた。
その後の舞台挨拶にて、「徳川家康というとすごい人のように感じますが、今回はたった一冊のエロ本に人生を狂わされてしまった一人の男だと思っています。撮影はとても楽しかったです。今日は楽しんで帰ってください。ありがとうございます。」と挨拶。
衣裳のポイント聞かれ、「“働きたくないけど女の子を遊びたい”というイメージです。」と答えると共に、花魁風着物女性モデルとのランウェイについて、「もっとイチャイチャしようと思ったのですが、雰囲気に呑まれて目すら見れませんでした(笑)。」と本心を話すと会場から“カワイイ”という声が上がっていた。
同作の物語は主人公・サブローがタイムスリップすることから物語が始まるが、自身がタイムスリップするならどの時代に行きたいかという質問を受け、「家康君なので大奥に行きたいです。厳しいことはよく分からないですが、秘密の花園的な…このあたりで止めておきます(笑)。」とコメントした。
最後は小栗旬さんによる書初め披露で舞台挨拶を締めくくり。お正月ムードいっぱいの賑やかなイベントとなった。
映画「信長協奏曲」は1/23(土)公開。ぜひご期待ください!
(敬称略)